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あさりの塩抜きの時短方法とは?あさりの正しい保存方法も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年5月 4日

あさりの塩抜きといえば、置き時間が長くて面倒くさいという印象を持つ人もいるのではないだろうか。しかしこれから説明する方法で塩抜きをすれば、時短であさりの塩抜きができる。今回の時短ワザは、あさりの塩抜きをしなければいけないのにうっかり忘れていたときや、料理に使うためにはやくアサリの塩抜きをしたい人に必見の内容である。ぜひマスターして、ラクしてあさりの塩抜きをしてほしい。

  

1. 50度のお湯であさりの塩抜きが時短に?

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早速、時短でできるあさりの塩抜きの方法について解説していこう。

50度のお湯であさりの塩抜きが時短に?

まずは、あさりの殻同士をこすりつけるようにして洗い、付着したごみをきれいに取り除く。ボウルに50度のお湯をはって、あさりを沈めて15分置いておく。それだけで簡単に塩抜きができる。最後にぬるま湯でさっとあさりを洗えば、そのまま料理に使うことができる。

スーパーに売ってる「砂抜き済み」のあさりも砂抜きは必要?

潮干狩りなどで手に入れたあさりに、塩抜き(砂抜き)が必要なことはいうまでもない。しかし、スーパーで売られている「砂抜き済み」と書いてあるあさりは、砂抜きしなくもいいのではないかと思っている人もいるだろう。
結論からいうと、スーパーで購入したあさりにも塩抜きは必要だ。なぜなら塩抜きが不十分である可能性があるから。またあさりが生きている間は、砂抜き後もフンを出したり、汚れが出てきたりするので、あさりを美味しく食べたいなら、塩抜きが必要なのである。

あさりの塩抜きのタイミングは?

手に入れたのが潮干狩りであれ、スーパーであれ、あさりの塩抜きは「買って帰ったすぐ」のタイミングで行うのがよい。というのは、あさりの動きが時間の動きとともに悪くなると、塩抜きに時間がかかってしまうからだ。

2. なぜお湯で簡単に塩抜きができるのか?

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なぜ50度のお湯で簡単に塩抜きができる理由は、ヒートショックの原理にある。お湯に入れられたあさりは、元の温度に身体を冷やそうとして必死に水の出し入れを行うようになる。この働きと一緒に素早く砂を外に出すので、時短での塩抜きが可能になるのだ。ただ、お湯の温度が熱すぎると、あさりに熱が入ってしまうので注意が必要だ。

3. 塩抜きしたあさりの保存方法

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あさりを保存したいときは、塩抜きを済ませてから行うようにしよう。

あさりの冷蔵での保存方法

ファスナー付きの保存袋に一食ずつあさりを小分けにしたら、空気を抜きながら袋を閉じていく。冷蔵保存の場合は1~2日を目安に食べきろう。

あさりの冷凍での保存方法

冷蔵での保存方法と同じ手順で、あさりを冷凍保存した場合は2~3週間くらいの日持ちになる。冷凍したあさりを調理するときは、解凍は不要でそのまま加熱調理をして使用することができる。殻つきのあさりの冷凍保存は、あさりの味噌汁、あさりのパスタなどの料理を作るときに便利だ。
また殻からあさりを出して保存する方法もあり、その場合は、塩抜きした後のあさりを酒蒸しをして、殻からあさりを取り出して粗熱をとって、一食ずつラップにつづんでファスナー付き保存袋に入れて、冷凍保存しよう。むき身の冷凍保存は、あさりの天ぷらや炊き込みご飯を作るときに重宝する。
なお酒蒸しでできたあさりの汁にはうまみが凝縮しているので保存しない手はない。冷凍可能なシリコンカップなどに入れて、ファスナー付き保存袋に入れると冷凍ができる。

結論

50度をお湯を使った時短でのあさりの塩抜き方法やあさりの保存方法について説明した。あさりは潮干狩りで手に入れた場合でも、スーパーで買ってきた場合もどちらも塩抜きが必要だ。塩水に浸けて塩抜きをする方法は、時間がかかってしまうので、ぜひ今回の時短の方法で簡単に塩抜きをしてみてほしい。

監修管理栄養士:藤井千晃

経歴:リクルート営業経験後、300本を超える栄養関連の記事の執筆・監修経験を持つ。温活・ダイエット・メンタルケア分野を得意とする。
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  • 更新日:

    2023年5月 4日

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