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チーズ ブッラータ

ブッラータの食べ方!美味しく食べられるアレンジ料理を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2023年5月30日

「ブッラータ」というチーズをご存知だろうか。日本でもさまざまなチーズを購入することができるようになり、チーズ好きはもちろん、そうでない人もチーズの食べ比べを楽しめる。ここでは、ブッラータチーズの特徴やおすすめの食べ方を紹介する。スーパーなどでも売られているため、ぜひチェックしてみよう。

  

1. ブッラータの特徴

ブッラータの白いボール
ブッラータという名前のチーズがあることを初めて知る人も多いだろう。初めての食べ物は手を出しづらく、とくに見た目も味わいもさまざまなチーズは勇気が必要なこともある。ブッラータの食べ方を知る前に、まずは予備知識としてブッラータの特徴を知っておこう。

特徴と賞味期限

ブッラータはイタリア生まれのチーズで、フレッシュチーズに分類される。ブッラータの最大の特徴は食感で、バターのように濃厚かつクリーミーな味わいを楽しめる。また、ブッラータは真ん丸な形をしているのだが、ナイフを入れると中からチーズが流れ出す。この不思議なチーズは特殊な製法によって生み出されている。ブッラータの原材料はモッツァレラチーズだが、まずはモッツァレラチーズを袋状にし、その中に生クリームと細かく裂いたモッツァレラチーズを入れる。中に入れた生クリームとチーズが出ないように閉じればブッラータの完成だ。
フレッシュチーズであること、また生クリームを使っていることからブッラータの賞味期限は非常に短く、生産地域のみで食べられていることが多かった。しかし、冷凍技術の進歩により長期間の保存が可能となり、日本にも輸入されるようになった。最近はチーズ専門店だけでなく、カルディといった一般の店でも購入することができるため、チーズ売り場を覗いてみよう。

2. ブッラータの食べ方

ブッラータ チーズにフレッシュ トマト、オリーブ オイル、バジルの葉を添えて
ブッラータがどんなチーズか分かったところで、次に気になるのがどうやって食べるかだ。チーズの種類によってそのまま食べたり、加熱して溶かして食べたりとおすすめの食べ方がある。必ずしも決まった食べ方でないといけないわけではないが、やはり最初はおすすめの食べ方でブッラータの味わいを堪能してほしい。

おすすめはシンプルに

ブッラータはフレッシュチーズなので、ぜひそのまま食べてほしい。ブッラータのクリーミーな味わいはそれだけで十分な満足感を与えてくれる。ちょっと味に変化を付けたいときはオリーブオイルとブラックペッパーをかけてみよう。オリーブオイルの香りとブラックペッパーのピリッとした辛みがブッラータの濃厚さを引き立ててくれる。ちなみに、ブラックペッパーの代わりに岩塩やハーブソルトをかけるのもおすすめだ。
また、ブッラータは真っ白なチーズであるため、トマトと一緒に並べてカプレーゼにするのもおすすめだ。イタリアンらしい鮮やかな色合いを楽しめる。トマトの酸味とブッラータの濃厚な味わいはそれぞれを引き立てるので、シンプルながら贅沢な味わいを楽しめる。
ワインと一緒に楽しみたいときは、ぜひ生ハムに添えてみよう。ブッラータを切ったときに出てくるクリームと生ハムを絡めながら食べれば、生ハムの塩気をクリーミーなブッラータが包みこみ、濃厚な味わいを楽しめる。見た目もオシャレなので、パーティー料理として提供すると喜ばれる。

3. ブッラータの食べ方をアレンジ

ハート型のボウルにフルーツ サラダ
チーズの食べ方アレンジといえば料理のイメージが強いが、ブッラータはデザートにアレンジできる。クリーミーかつクセのないブッラータだからこそできるアレンジなので、チーズの新しい食べ方として、ぜひ挑戦してみよう。

人気のアレンジ料理

ブッラータのデザートアレンジで最初に試してほしいのが、はちみつだ。はちみつのほどよい甘みがブッラータに加わることで、リッチな味わいのデザートに変身する。また、真っ白なブッラータと、はちみつのコントラストもキレイで簡単なのに見栄えばっちりなデザートになるのも嬉しい点だ。
はちみつだけじゃもの足りないという人はフルーツもトッピングしてみよう。ブッラータはクセがないためフルーツの風味が損なわれることがなく、トッピングするフルーツによって味わいや見た目が変化するため、飽きることなく楽しめる。トッピングするフルーツはお好みだが、なかでもいちごなどのベリー類、桃、キウイ、オレンジなどのフルーツは相性バツグンなので、ぜひ一度は試してほしい。
また、焼いたバゲットにのせる、シリアルに入れるといったアレンジもおすすめだ。どちらも簡単なアレンジなので、朝の忙しいときや小腹が空いたときに軽食として楽しむことができる。

結論

イタリアの生産地域でしか食べられなかったブッラータだが、冷凍技術の進歩により日本でも気軽に購入できるようになった。クリーミーかつ濃厚な味わいが楽しめるブッラータはそのまま食べるのがおすすめだが、はちみつやフルーツをトッピングしてデザートとして食べることもできる。ブッラータはクセがなく、いろいろな食べ方ができるので、ぜひいろいろ試して自分好みの食べ方を見つけよう。

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年5月30日

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