目次
- 卵は冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておく
- 卵が常温に戻ったら、ボウルに割り入れる
- フライパンに薄くサラダ油を中火で熱し、卵を入れる
- 濡れ布巾などの上にフライパンを置き、温度を下げる
- 弱火で5分加熱する
- 手で黄身に触れ、温かくなっていたら完成
- 卵は冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておく
- 卵が常温に戻ったら、ボウルに割り入れる
- フライパンに薄くサラダ油を中火で熱し、卵を入れる
- 濡れ布巾などの上にフライパンを置き、温度を下げる
- ふたをして中火で3分加熱し、その後弱火で3分加熱する
- 卵は冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておく
- 卵が常温に戻ったら、ボウルに割り入れる
- フライパンに薄くサラダ油を中火で熱し、卵を入れる
- 濡れ布巾などの上にフライパンを置き、温度を下げる
- 弱火で5分、手で黄身に触れて温かくなるまで加熱する
- 卵をフライ返しなどでひっくり返して、約10秒加熱する
1. 目玉焼きを美味しく作るコツ1:卵は常温に戻す

美味しい目玉焼きを作るには、まず卵は常温に戻しておくのがポイントだ。冷蔵庫から出してすぐの冷たい状態の卵だと、火が通りにくい。冷たい状態の卵を急激に加熱してしまうと、全体的にムラができやすくもなる。温度差をなくすためにも、料理をはじめる前に冷蔵庫から卵を出し、常温に戻してから目玉焼きを作ろう。また、常温に戻した卵を使うと黄身がふっくらしてより美味しい目玉焼きができる。
2. 目玉焼きを美味しく作るコツ2:水なしで焼く

目玉焼きを作る際に、フライパンに水を入れる方は多いのではないだろうか。しかし、目玉焼きを作る際、フライパンに水を入れてしまうと卵本来の旨みが損なわれ、仕上がりも水っぽくなってしまう。水を入れずにじっくり加熱することで、卵の水分がほどよく蒸発し、濃い卵の味が楽しめるのだ。
3. 目玉焼きを美味しく作るコツ3:火加減は弱火

目玉焼きを作る際のはじめの火加減は、半熟でも固焼きでも弱火がよい。弱火のまま好みの固さになるまで加熱する。黄身を指の背で触って、温かくなっていたらきちんと火が通っている。白身の底をカリっとさせたい場合は、最後に火を強めよう。
フライパンに油を入れて熱し卵を入れた後、濡れ布巾の上にフライパンを置き温度を下げることをおすすめする。このようにすることで、白身に熱が入りすぎて焦げ付いてしまうのを防げる。
4. 好みの目玉焼きを美味しく作るコツ

ここからは、黄身の固さ別での目玉焼きを美味しく作るコツをご紹介する。
黄身が半熟の目玉焼きの作り方
卵は衝撃に弱いため、フライパンに直接割り入れることは避け、あらかじめボウルなどの別の容器に割っておくとよいだろう。また、フライパンに卵を低い位置からそっと入れると、黄身が潰れずキレイな目玉焼きになる。ふたをせずに焼くことで、黄身の表面にある白身の薄い膜が固まることなく、鮮やかな黄色の黄身に仕上がる。
固めの目玉焼きの作り方
ふたをせずに加熱すると、鮮やかな黄色の黄身に仕上がると先述したが、固焼きにしたい場合はふたの使用をおすすめする。ふたをしないで固焼きにしようと思うと、かなりの時間がかかるため、加熱している最中に白身が乾燥してきてしまう。固焼きにしたい場合は、無理に黄身の色を鮮やかに仕上げようとしないほうがよい。
両面焼きの目玉焼きの作り方
卵をひっくり返した後、焼き時間を長くすると黄身までしっかりと火が通る。
結論
フライパンで焼くだけの目玉焼きを作るのは簡単そうに思えるが、うまく作るにはコツが必要だ。黄身を半熟に仕上げるか固焼きに仕上げるかによって、作り方も異なる。今回紹介した、目玉焼きを美味しく作るコツを参考にして、自分好みの焼き加減で作ってみてはいかがだろうか。
監修管理栄養士:児玉智絢
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。