2023年6月 3日目次
1. お弁当に人気！10分で作れるスピードおかず3選
お弁当にもぴったりな、人気の10分で作れるスピードおかずレシピを紹介しよう。
1：時短で簡単！ピーマンの海苔の佃煮和え
ピーマンのほろ苦さと海苔の佃煮の旨みや磯の香りがマッチした時短レシピだ。ピーマンに料理酒をかけて600Wに設定した電子レンジで1分半加熱し、あとは海苔の佃煮を和えるだけなので、10分ほどでできてしまう。
かつお節を最後にかけると、より和の味付けが加わる。にんじんを加えれば彩りもアップし、お弁当のおかずや副菜、お酒のつまみにもなるのでおすすめだ。
2：磯辺焼き風！はんぺんとカニカマの青海苔丸々焼き
コーンの甘みが嬉しい磯辺焼き風のスピードおかずだ。ビニール袋にはんぺん1枚を入れてしっかりとつぶす。裂いたカニカマ、コーン缶、青海苔、酒、生姜、片栗粉、マヨネーズを入れ、塩コショウで味付けしてしっかりもみながら混ぜ合わせよう。はんぺんをしっかりつぶすのがポイントだ。あとは温めたフライパンにごま油を引き、丸めたはんぺんの両面に焼き色が付くまで焼けば完成。
5分でできて味付けもしっかりしているため。お弁当にもぴったりなおかずだ。
3：10分で完成！レンジでかわいい一口オムレツ
子どもに人気のオムレツも一口サイズにすれば食べやすく、お弁当のおかずにおすすめだ。卵1個で2つ作れるので、作る数の計算もしやすいだろう。
ハムやほうれん草など好みの具をみじん切りにして溶き卵に入れ、顆粒コンソメとマヨネーズで味付けして混ぜておく。耐熱ボウルにラップを敷き、その上に卵液を1／2流し入れてラップの口を軽く絞りながら閉じ、500Wに設定した電子レンジで1分半加熱する。卵にしっかり火がとおったらキッチンペーパーでラップごと包み込んで形を整え、残りの卵液も同様に作る。
器に盛ってケチャップを少量かけ、彩りにパセリを散らせば完成だ。一度にまとめて電子レンジで加熱すると吹きこぼれたり加熱ムラができたりするため、1つずつ作るのがポイントだ。
2. メイン料理が簡単に完成！10分で作れるスピードおかず3選
メイン料理も10分で仕上げることが可能だ。バタつきやすい夕飯の準備もスピードおかずで乗り切ろう。
1：ふんわり簡単！鮭のレンジ蒸し
鮭の切り身を電子レンジで蒸すだけの10分で作れる簡単料理だ。えのきは根元を3cmほど切り落としてほぐし、玉ねぎは薄切りにしておく。耐熱皿に鮭を乗せたらえのきと玉ねぎを添え、水と顆粒コンソメ、塩コショウを混ぜたものをかける。バターを乗せてラップをかけ、600Wに設定した電子レンジで2分半加熱すれば完成だ。
2：から揚げ用もも肉で食欲そそるチキンソテー
時間がかかりそうなチキンソテーも、唐揚げ用の鶏もも肉を使うと10分で作れるのだ。もも肉は厚みを半分に切ってから顆粒の鶏がらスープの素、塩コショウをもみこんで下味を付け、しめじは根元を切ってほぐしておく。熱したフライパンに油を引いて皮目からもも肉を焼こう。焼き色が付いたら裏返してしめじを入れ、ふたをして弱火で3分ほど蒸して火をとおす。最後にバターを加えて溶かし、器に盛り付けて完成だ。サラダ菜を添えれば彩りもアップする。
3：めんつゆで作るツナと豆腐の卵とじ
ツナのコクとめんつゆの風味がホッとする、ごはんが進む簡単レシピだ。鍋に水とめんつゆを入れて煮立たせている間に、ボウルで卵を溶いておく。煮立った鍋に2cm角に切った木綿豆腐とツナ缶を入れて中火で煮込み、卵液を回し入れて半熟になったら火を止める。最後に器に盛り付け、小ねぎを散らせば10分で完成。味付けも簡単で節約にもなる一品だ。
3. 野菜たっぷり！10分で作れるスピードおかず3選
最後に、時短で作れる野菜たっぷりのスピードおかずを紹介していこう。
1：料理初心者でも簡単！肉野菜炒め
袋入りのカット野菜を使って炒めるだけ！5分ほどで完成する、野菜の歯ごたえを感じられる簡単レシピだ。豚バラ肉の薄切りを一口大に切り、しめじは手でほぐしておく。フライパンで油を熱して豚肉を炒め、色が変わったらしめじとカット野菜を入れる。野菜がしんなりしたところで中華出汁を加え、さらに炒めれば完成だ。
豚バラ肉もハサミで切ってしまえば、包丁不要で作れてしまう。
2：たっぷりの緑が映える！豚肉の豆苗炒め
火のとおりやすい食材を使った、味付け1つの時短レシピだ。水で戻しておいた干ししいたけを薄切りにし、豆苗は一袋まるごと出して根元を切る。温めたフライパンにごま油を引き、豚肉としいたけを入れて炒めよう。豚肉の色が変わったら中華出汁と豆苗を加え、さっと炒めて火を止める。最後にすり白ごまを加えてざっくり混ぜたら完成だ。
なお、中華出汁はオイスターソースや焼き肉のタレなどでも代用できる。
3：包丁いらず！カニカマとレタスの中華風卵炒め
包丁を使わずに、10分で作れるカニカマとレタスの卵炒めもおすすめだ。ちぎったレタスと手でほぐしておいたカニカマを、ごま油を引いたフライパンで炒めよう。レタスがしんなりしたら中華出汁を加え、溶き卵を回し入れる。卵が半熟になる程度まで火がとおったら、器に盛り付けて完成だ。
彩りを考慮してカニカマを使用したが、ちくわなどでも代用できる。
結論
10分で作れるスピードおかずを9選紹介した。どのレシピも家庭によくある調味料や食材を使用しているので、気軽に試せるのではないだろうか。時間がないときは調理器具をなるべく使わず、電子レンジなどの便利家電を使い、さっと作れるレシピを活用しよう。
監修管理栄養士：黒沼祐美
経歴：女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
オリひとを楽しむための注意事項はこちらこの記事をシェアする
