目次
1. レタスが長持ちする爪楊枝の裏技

キッチンペーパーと爪楊枝を用意するだけで、レタスを長持ちさせることができる。そんな裏技を詳しくみてみよう。
芯に刺す
キッチンペーパーと爪楊枝を使うとレタスの鮮度を保つことができる。レタスの芯には、成長点と呼ばれる細胞がある。この成長点があると、養分が取られレタスの葉が劣化してしまう。それを防ぐために、成長点を破壊することが必要だ。レタスの芯に3ヵ所ほど爪楊枝を刺すと、成長点を破壊することができる。あとは爪楊枝を刺したレタスをキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて芯が下になるように冷蔵庫の野菜室に入れておこう。
2. レタスが長持ちする小麦粉の裏技

レタスを長持ちさせるために、小麦粉を使う方法がある。小麦粉を使った裏技をみてみよう。
切り口に塗る
レタスの切り口に小麦粉を塗ると鮮度を保つことができる。やり方は、レタスの芯を3mmほどカットし、水分を拭き取る。そこに小麦粉を塗り、芯の部分をキッチンペーパーで覆ってから保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れるだけだ。切り口に小麦粉を塗ると、レタスの水分が抜けるのを防ぐことができる。
3. レタスを長持ちさせるための選び方

レタスを長持ちさせたいのなら、選び方のポイントを押さえておくことが大切だ。レタスを選ぶ際のチェックポイントを押さえておこう。
チェックポイント
鮮度のよいレタスは、キレイな楕円形をしている。芯の部分が伸びているレタスは、繊維が固く苦味があることが多い。また、切り口の面積が大きくキレイなレタスを選ぶのが新鮮な証だ。これらのチェックポイントを押さえて、新鮮なレタスを選ぶようにしよう。
結論
レタスはサラダに使ったり、料理やお弁当の彩りに使ったりして余ってしまうことがある。使いきれなかったレタスはすぐに傷んでしまうことが多いので、長持ちさせる裏技を活用するのがおすすめだ。ちょっとしたひと手間をかけるだけで、新鮮なレタスを長く楽しむことができるだろう。
監修管理栄養士:小林里穂
経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。