目次
1. 太巻きが崩れない切り方とキッチンペーパーの裏技

まずは、キッチンペーパーを使って、太巻きを崩さず綺麗に切る裏技を紹介していこう。
水に濡らしたキッチンペーパー
まず、キッチンペーパーを包丁に巻き、水で全体を濡らす。刃先が出るように余分なキッチンペーパーをカットし、太巻きに包丁を入れると崩れずに綺麗に切れるのだ。キッチンペーパーがよれてしまうイメージがあるが、濡らしてピッタリ吸着することでよれずに切れるようになる。また、何度も濡らさなくても、連続して切ることも可能だ。
2. 太巻きが崩れない切り方とラップの裏技

キッチンペーパーを使って太巻きを崩さずに綺麗に切る裏技が分かったところで、今度はラップを使って太巻きを綺麗に切る裏技を解説していこう。
ラップを巻く
ラップを使って太巻きを崩さずに切るには、まず太巻きをラップできつめに巻く。その後、ラップごと包丁で太巻きを切る。切る際に、あらかじめ包丁の先端で切り込みを入れるのがポイントだ。ラップを使った方法は切った際に太巻きが崩れないだけでなく、手を汚さずに食べられるのもメリットだ。
3. 太巻きが崩れない切り方と基本技

キッチンペーパーやラップを使った太巻きが崩れない切り方が分かったところで、最後に太巻きの基本的な切り方を紹介しよう。
基本の切り方
太巻きの基本的な切り方は、最初に包丁の刃を水で濡らす。次に太巻きの中央部分に包丁を入れ手前に引くようにして切り、一回切るごとに水で濡らしたふきんで包丁に付いたご飯を拭き取る。好みの大きさにカットしたら完成だ。太巻きを切る際は、刺身を切るときのように包丁の長さを利用して、引きながら一度で切るのがポイントだ。
結論
太巻きを崩さずに綺麗に切る裏技には、キッチンペーパーを包丁に巻く方法や、太巻きをラップに包んだまま切る方法がある。どちらも、あまり手間をかけずに太巻きを綺麗に切ることができるのだ。ぜひ人が集まる行事などで太巻きを作った際は、この記事を参考に裏技を試してみてはいかがだろうか。
調理師名:新江友基
経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。