目次
1. 焼き魚を美味しく焼くグリルの裏技

焼き魚はなんといってもパリッと香ばしく焼けた皮と、ふっくらとした身を食すのが美味しさの極みだろう。家庭で焼き魚を作るには、魚焼きグリルを使うことが一般的だ。ではどのようにしたら美味しく焼くことができるのか、グリル調理の裏技をみてみよう。
下準備
まずは、魚の血合いなどからでるドリップをキッチンペーパーで拭き取り、塩をふる。塩をふることで、魚の中にある水分がいくらか抜け、生臭さをおさえたり魚の身が引き締まって崩れにくくなったりするメリットもある。魚にまんべんなく塩をふるには、高い位置から塩をふることがポイントだ。両面に塩をふったら20分~1時間置いておこう。
また、ふり塩とは別にしっぽや胸びれを軽くおさえて塩をまぶす「飾り塩」がある。飾り塩をすることで、焼きあがった時の見た目も美味しく仕上がり食欲をそそるだろう。
焼き方のポイント
グリルで焼き魚を作る時の失敗例として、グリルに身がくっついてボロボロになってしまうことが多い。身が付くのを防ぐには、焼きはじめる前にキッチンペーパーにしみ込ませた酢か油をグリルに塗る裏技がある。
また、グリルの中を予熱で温めておくと短時間で焼きあがるため、旨みを閉じ込めることができる点も、美味しく焼く重要なポイントだ。
最後は火加減の調整をしよう。鯖などの青魚や、タラなどの白身魚は中火が基本だ。西京漬けなどの味が付いているものは、焦げるおそれがあるので弱火にする。両面グリルでは皮目を下にして、1尾を8~10分、切り身の場合は4~5分焼くとよい。片面グリルなら皮目を下にして、目安時間半分の少し手前でひっくり返す。この時に注意したいのは、魚を返すのは1回だけという点だ。何回も裏返すと身が崩れてしまう原因になってしまう。
2. 焼き魚を美味しく焼くアルミを使う裏技

焼き魚をグリルで美味しく焼くコツはわかったが、グリルを使うと後片付けが面倒と感じる人もいるだろう。ここではグリルの後片付けが一気にラクになるアルミホイルを使った裏技を紹介しよう。
アルミホイルを使う焼き方
アルミホイルで焼き魚を焼くと油が落ちにくくなり、焼き終わった後にグリルを洗う手間が軽減されるのが嬉しい点だ。また、グリルの網の隙間から食材が落ちることがなくなる。焼き魚を美味しく焼く方法は簡単、アルミホイルをグリルの大きさに合わせて敷くだけだ。コツは、アルミホイルの縁を少しだけ立たせること。脂ののっている鯖などの魚を焼く際は脂が溜まって引火するおそれがあるため、注意が必要だ。事前にアルミホイルに数か所穴を開けておくとよいだろう。
3. 焼き魚を美味しく焼くフライパンの裏技

グリルがない家庭ではフライパンで焼き魚を作る場合もあるだろう。フライパンでも裏技さえ知っておけば、見た目もキレイに美味しく焼くことができるので、チャレンジしてほしい。
フライパンを使う焼き方
火を付ける前に、まずはじめにフライパンに油を引こう。そのまま火は付けずに皮目を下にして魚をおき、油が魚の皮目全体になじんでから火を付けることがポイントだ。弱火で焼き進めていき、パチパチと焼ける音がしはじめたら中火にして皮をこんがりと焼きあげる。強火にして魚をひっくり返し、焼き色が付いたら火を止めよう。1~3分ほど休ませることで中までみずみずしくふっくらと仕上がる。
また、油の代わりにクッキングシートを敷いて焼いてもいいだろう。フライパンに汚れが付かず、後片付けがラクになるのでおすすめだ。
結論
焼き魚を美味しく焼く方法は、塩をふりグリル内を事前に温めておいた後、中火で一気に焼くことだ。塩のふり方や焼く時間によっても味が変わってくるので、注意しよう。アルミホイルで焼くとグリルを洗う手間が減ることや、フライパンでも美味しく焼けることがわかった。美味しい焼き魚を食べるために、今回紹介した裏技にぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
監修管理栄養士:黒沼祐美
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。