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豆腐

豆腐の水切りは裏技が便利!3つの方法と特徴を詳しく紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年6月 8日

豆腐の水切りは、重しをのせる方法が一般的である。しかし、水切りが終わるまで30分ほど時間がかかる。そのため、時短で豆腐の水切りができる裏技を知っておくと便利だ。本記事では、3つの裏技的な水切り方法を紹介する。手早く水切りを行い、より気軽に豆腐を調理しよう。

  

1. 豆腐の水切りをレンジでする裏技

レンジ
豆腐の水切りは、電子レンジを使うことでかなり時間を短縮できる。3分ほどの加熱で水分が流出し豆腐の成分が凝縮する。中心部に穴が開きやすいため豆腐の形を保ちたい料理には不向きだが、豆腐ハンバーグやそぼろなど、崩して使う場合には最適な方法だ。

レンジを使う水切り方法

木綿豆腐、キッチンペーパー、耐熱容器を用意しよう。短時間で水分が出るため、キッチンペーパーを2枚重ねにして水分を吸い取るのがポイントだ。手順を見ていこう。
  • キッチンペーパーを2枚重ねにして、豆腐一丁を包む
  • 包んだ豆腐を耐熱容器に入れる
  • 500Wで約3分間、電子レンジで加熱する
  • 豆腐を取り出し、そのままの状態で冷ましておく
  • キッチンペーパーを取り、乾いたペーパーで水気をふく
あらかじめ豆腐をカットしてから加熱すると、さらに時短で水切りできる。加熱後は高温になっているため、火傷しないよう取り扱いには注意が必要だ。

2. 豆腐の水切りを茹でてする裏技

豆腐
豆腐を茹でて水切りすることで、効率よく水分を抜くことができる。ただし、茹でることで大豆の風味が薄まりやすいため、炒めものや麻婆豆腐など味付けをしっかり行う料理に向く。

茹でる水切り方法

豆腐を茹でる場合は、鍋とザルの用意が必要だ。手順を見ていこう。
  • 鍋に豆腐1丁が浸かる程度のお湯を沸かす
  • お湯が沸騰したら、豆腐を入れる
  • 沸騰させながら弱火で5分程度茹でる
  • 豆腐をザルにあげて、しばらく放置する
茹でた豆腐はザルにあげてそのまま置いておいてもよいが、キッチンペーパーで包んでおくのもおすすめだ。水分が吸い取られ、しっかりと水切りできる。また、お湯を沸かす際に塩をひとつまみ加えると、豆腐から水分が出やすくなる。茹でている間は火元から離れないことと、火傷に気をつけよう。

3. 豆腐の水切りを立てかけてする裏技

豆腐
電子レンジも鍋も使わずに、簡単に水切りをすることもできる。原理は従来の重しをのせる方法に似ているため、しっかりと水切りするには時間がかかるが、手軽にできるため覚えておくと便利だ。

簡単な水切り方法

市販の豆腐をパックから取り出さずに、水が抜けやすい状態にして立てかけておくという方法である。手順は下記の通りだ。
  • 豆腐のパックの蓋部分に包丁で切り込み(一辺分)を入れ、水を捨てる
  • パックを縦にした状態(切り込みを下)でシンクの内側などに立てかけて置いておく
  • パックの下部に溜まった水を捨てる
切り込み部分から水が抜けるため、シンクかボウルにセットしたザルなどのなかで水切りするとよい。加熱する方法と比べると水気は残りやすいため、豆腐を生食したい場合や水切りを軽く済ませたい場合などに向く。しっかり水気を抜きたい場合は、電子レンジ加熱か茹でる方法で行おう。

結論

豆腐の水切りは、電子レンジで行うと時短でできる。また、茹でる方法も比較的短時間で済む。ただし、時間が短縮される反面、形が崩れやすい、風味が抜けやすいなどのデメリットもある。昔ながらの重しをのせる方法や立てかける方法は、時間はかかるが形や風味を保ちやすい。豆腐の水切りは、料理に合わせて使い分けるとよいだろう。

調理師名:新江友基

経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。
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  • 更新日:

    2023年6月 8日

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