目次
- 1. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味1:酢
- 2. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味2:さきいか
- 3. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味3:コチュジャン
- 4. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味4:にんにく
- 5. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味5:マヨネーズ
1. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味1:酢

家庭料理のなかでも人気の高いきんぴら。「きんぴら」といえばきんぴらごぼうが定番だが、材料はごぼうに限らない。実は、根菜を中心にさまざまな食材で美味しいきんぴらを作れるのだ。
きんぴらにしたい野菜、醤油、砂糖、ごま油、みりんといった調味料で炒めるのが、基本的な作り方だ。
きんぴらを作るときに隠し味として「酢」を使うと、お店の味を再現できる。後味がすっきり仕上がるので、夏のお弁当のおかずにもおすすめだ。酢の種類は、バルサミコ酢などでも美味しく仕上がる。
2. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味2:さきいか

お店の味を再現できるきんぴらの隠し味として、「さきいか」もおすすめだ。おつまみにもぴったりな、味わい深いきんぴらができあがる。出汁を入れずとも、さきいかから出てくる旨みがしっかりとなじみ、美味しく仕上がるのだ。おつまみのさきいかが余ったときなどにも試してほしい。さきいかを少量加えて炒めるだけで、簡単に味わい深いきんぴらになる。
さらに好きな具材を追加すれば、食べごたえのある五目きんぴらに仕上がる。さきいかの代わりに、いかゲソを細かく切って入れてもよい。また、スルメいかも歯ごたえがあって美味しい。いかの存在感が強すぎることはなく、隠し味としてよい働きをしてくれるのだ。
3. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味3:コチュジャン

お店の味を再現できるきんぴらの隠し味として、韓国調味料の辛みそ「コチュジャン」を使うと、韓国風きんぴらになる。豆板醤を使用するよりもやさしい辛さに仕上がり、おすすめだ。コチュジャン自体に、辛み・旨み・甘みが絶妙なバランスで詰まっているので、いつものきんぴらに加えるだけで、簡単に誰でも美味しい1品を作ることができる。もちろんごはんとの相性もバッチリだ。コチュジャンの分量は好みで調節してほしい。
美味しくするコツは、野菜に火を通してから最後にコチュジャンを加え混ぜること。焦げやすいコチュジャンを、焦がさないようにするためだ。
4. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味4:にんにく

きんぴらの隠し味として「にんにく」を使っても、お店の味を再現できる。味にパンチが効いてコクと深みが増し、美味しさがアップするのでおすすめだ。隠し味として使用するにんにくは、みじん切りでもスライスでもすりおろしでも好みの形でよい。
生のにんにくがない場合は、ガーリックパウダーを活用しよう。ガーリックパウダーでもにんにくの風味をきんぴらにプラスすることができる。
5. お店の味を再現できるきんぴらの隠し味5:マヨネーズ

実は「マヨネーズ」も、きんぴらの隠し味としてお店の味を再現するのに一役買ってくれる。子どもも喜んで食べるまろやかな味の洋風きんぴらに仕上がるのでおすすめだ。調味料を入れる際、ほかのものを入れ終えてから最後にマヨネーズを入れて炒めよう。いままで家庭のなかで、きんぴらの人気がイマイチだったとしても、この味付けなら好評かもしれない。
マヨネーズには油が含まれているので、ごま油の代わりとなる。また、きんぴらの基本の味付けとなる醤油とマヨネーズは相性がよく、納得の味わいだ。
美味しくするコツは、マヨネーズを入れるぶん、ほかの調味料をやや控えめにすること。仕上げのマヨネーズで味を調整しよう。
結論
お店の味を再現できる、きんぴらの隠し味おすすめ5選を紹介した。気になる隠し味はあっただろうか?いつものきんぴらに、今回紹介した隠し味をプラスすることで、簡単により美味しく仕上げることができる。いつものきんぴらの味付けに飽きてしまった方や、きんぴらがあまり好きでない方にも、ぜひ試してみてほしい。新しいきんぴらの味に出会えるだろう。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。