目次
- 1. 美味しいきゅうりの見分け方1:均一の太さで太すぎないもの
- 2. 美味しいきゅうりの見分け方2:イボが尖っているもの
- 3. 美味しいきゅうりの見分け方3:緑色が濃くツヤとハリがあるもの
- 4. 美味しいきゅうりの見分け方4:重さを感じるもの
- 5. 美味しいきゅうりの見分け方5:白い粉がついているもの
1. 美味しいきゅうりの見分け方1:均一の太さで太すぎないもの

きゅうりを購入する際は、まず太さをチェックするようにしよう。きゅうりの太さは均一で、太すぎないものを選ぶのがよいだろう。太さが均一でないきゅうりは太い部分に水分がたまり、種が集まってスが入っている場合がある。逆に曲がっているきゅうりでも、太さが均一なら鮮度に問題はない。
2. 美味しいきゅうりの見分け方2:イボが尖っているもの

きゅうりは品種にもよるが、表面に鋭く尖ったイボがある。このイボが尖っていれば、それは鮮度のよい証拠だ。イボの元気がないきゅうりは、水分が抜けて鮮度が落ちてしまっている可能性がある。美味しいきゅうりを見分けたいときは、イボが鋭く尖ったものを選ぶようにしよう。
3. 美味しいきゅうりの見分け方3:緑色が濃くツヤとハリがあるもの

美味しいきゅうりは見た目から判断できる。緑色が濃く、ツヤやハリがあるものが新鮮なきゅうりだ。鮮度が落ちるときゅうりの色が薄くなることがあり、ツヤやハリもなくなってきてしまう。また、きゅうりの緑色にムラがないものを選ぶようにしよう。
4. 美味しいきゅうりの見分け方4:重さを感じるもの

美味しいきゅうりは持ったときに重みを感じる。きゅうりは水分が多い野菜で、重いほど水分が多いことになるのだ。鮮度のよいきゅうりを見極めたいときは、重量感もチェックしてみるといいだろう。
5. 美味しいきゅうりの見分け方5:白い粉がついているもの

きゅうりは品種によって白い粉がついているものがある。これは、農薬ではなくブルームと呼ばれるきゅうりの成分で、乾燥を防ぎ鮮度を保つ働きがあるので、ブルームのあるきゅうりは美味しいと言われていた。しかし見た目の悪さから最近では、ブルームが出ないように開発された品種も多く、白い粉の有無で美味しさや鮮度を判断するのは難しくなった。
結論
スーパーでは多くのきゅうりが並んでおり、美味しいきゅうりを見分けるのは難しく感じる。しかし見分け方のポイントを押さえておけば、見た目や重さなどできゅうりの鮮度を見抜くことができるのだ。今回紹介した5つのきゅうりの見分け方を参考に、美味しいきゅうりを選んでみてもらいたい。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。