目次
- 1. 卵かけごはんにおすすめの隠し味1:めんつゆ
- 2. 卵かけごはんにおすすめの隠し味2:ごま油
- 3. 卵かけごはんにおすすめの隠し味3:バター
- 4. 卵かけごはんにおすすめの隠し味4:マヨネーズ
- 5. 卵かけごはんにおすすめの隠し味5:うま味調味料
- 6. 卵かけごはんにおすすめの隠し味6:わさび
1. 卵かけごはんにおすすめの隠し味1:めんつゆ

まず1つ目はめんつゆだ。素麺を食べる夏に常備している方も多いだろう。めんつゆはしょうゆをかつお出汁で割った調味料だ。しょうゆだけで作る卵かけごはんよりかつお出汁がきいて優しい味わいとなる。しょうゆよりも味が薄く甘さが出て、まろやかな卵かけごはんに変身するのだ。めんつゆだけだと甘みを強く感じる場合は、しょうゆとめんつゆを混ぜるのもよいだろう。めんつゆを使えば塩分も控えめになるので試してほしい。さらに美味しくするには、めんつゆと相性のよい天かすを入れてみてほしい。いつもの卵かけごはんにサクサクとした食感がプラスされ、食べごたえも増すだろう。
2. 卵かけごはんにおすすめの隠し味2:ごま油

つぎに紹介したいのがごま油だ。シンプルにしょうゆと卵で作った卵かけごはんに、ごま油をひと回しするだけで、ごま油の香ばしい風味やコクがプラスされ、食欲をかき立ててくれる。料理のプロがすすめるアレンジレシピで、ごま油と粗塩だけで作る卵かけごはんも美味しくておすすめだ。茶碗に入れた温かいごはんの上に卵を割り、ごま油を回しかける。フライパンで炒った粗塩をひとつまみかけるだけで、しょうゆ味とは違ったごま油の風味豊かな卵かけごはんが味わえる。一度試してみてほしい。
3. 卵かけごはんにおすすめの隠し味3:バター

しょうゆと相性のよい調味料の1つにバターがある。バターしょうゆ味のお菓子も販売されており、馴染みのある味だろう。温かいごはんに溶けたバターの濃厚なコクと旨みが、卵かけごはんをさらに美味しくする。作るときに卵を白身と黄身に分けるのがポイントだ。先に白身のみをごはんと混ぜることにより、白身がごはんをコーティングしてくれ食感がフワフワになる。その上にバターと卵黄を乗せ、混ぜてからしょうゆを回しかける。最後にかつお節やネギを散らすのもおすすめだ。
4. 卵かけごはんにおすすめの隠し味4:マヨネーズ

マヨネーズは洋風の調味料だが、和風調味料のしょうゆやめんつゆと相性がよい。シンプルな卵かけごはんにかつお節と白ごまをトッピングして、隠し味程度にマヨネーズをかけると、卵だけでは出せないコクが出て美味しくなるのだ。さらにごま油や黒コショウをかけると、ごま油の風味とマヨネーズのコクで大人向けの卵かけごはんができる。マヨネーズはかけすぎるとくどくなってしまうので、あくまでも「隠し味程度」にしてほしい。
5. 卵かけごはんにおすすめの隠し味5:うま味調味料

うま味調味料は、その名の通り「食品にうま味を与える」調味料だ。卵かけごはんにひとふりするだけでうま味が増す。卵やしょうゆの味を引き立たせ、全体の味にコクと深みが出る。ごはんに卵としょうゆ、うま味調味料をふりかけるだけでシンプルな卵かけごはんがより一層美味しくなるのだ。さらにかつお節やチーズをトッピングすれば、濃厚な卵かけごはんが味わえる。
6. 卵かけごはんにおすすめの隠し味6:わさび

薬味のわさびも隠し味として人気だ。わさびとしょうゆの組み合わせは、刺身文化がある日本人には馴染みのある味である。卵かけごはんをわさびじょうゆで作ると、ピリッとした辛みがアクセントになり、お米と卵の甘みが引き立つ。そのままでも美味しいが、かつお節や小ネギを散らせばさらに和風な味わいとなる。ほかには、アボカドを乗せると、アボカドの甘みと濃厚さがプラスされ、洋風な味わいとなっておすすめだ。
結論
卵かけごはんを美味しくする隠し味におすすめの調味料を紹介した。卵かけごはん専用のしょうゆなども販売されているが、家にある調味料を少し加えるだけでコクやうま味が増すことが分かった。トッピングにかつお節、ごま、ネギなどをプラスするとより美味しい卵かけごはんができる。自分だけのオリジナル卵かけごはんを作ってみてはどうだろうか。
監修管理栄養士:児玉智絢
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。