目次
- 粒が凹んでいない
- ぎっしり粒が詰まっている
- 軸の切り口が乳白色
- 若い苗を選ぶ
- 茎が太いもの
- 濃い緑色のもの
1. スーパーでもう悩まない!美味しい皮付きとうもろこしの選び方

スーパーで山積みにされたとうもろこしのなかから、皆さんはどんなものを選んでいるだろう?甘く、実入りがいいものを選びたいものだが、その方法を知っている人は意外にも少ない。ここでは美味しいとうもろこしの選び方を徹底解説していこう。
皮が緑で新鮮なとうもろこし
まずチェックするポイントは、皮の状態。皮にハリがあり、緑色のものが新鮮な合図だ。逆に酸化して茶色になっていたり、水分がなく、カサカサしたりしているものは、鮮度が落ちている可能性がある。美しい緑色でハリのあるものを選びたい。
髭が茶色のとうもろこし
次にチェックしてほしいのは、髭部分。髭が茶褐色でふさふさしているものは、完熟している証拠。黒褐色のものも完熟していると考えていい。逆に髭が緑色のものはまだ未熟な可能性がある。さらに髭はしっとりとしているくらいがいい。乾燥しているものは、実の水分量も少なめでパサパサしているものが多い。
髭の数が多いとうもろこし
実はとうもろこしの髭は1本1本、粒に繋がっている。そう、髭の数=粒の数なのだ。このため、髭の本数が多ければ、多いほど、実が詰まっているということになる。
弾力を感じるとうもろこし
持ったときにずっしりと重さがあり、適度な弾力を感じるものは、瑞々しくジューシーなとうもろこしである可能性が高い。
茎付きのとうもろこし
茎がついているものは、鮮度が落ちにくいと言われているので、茎付きがあればそちらを選ぶのが正解だ。切り口が乳白色であれば、より新鮮な証拠である。
2. 皮なしとうもろこしの選び方

とうもろこしは、皮をはいだ状態で販売されていることもある。皮なしの場合は、以下のことに注意して選ぶといい。
3. とうもろこしの品種の特徴と選び方

メキシコをはじめ、とうもろこしは主食としても愛されている存在だ。非常に古くから人間の暮らしを支えてきた側面もあり、今ではさまざまな品種が誕生している。ここでは特に日本で一般的にとうもろこしとして食べられているスイートコーン=甘味種についてその特徴についてまとめていこう。
【ゴールデンコーン(黄粒種)】
もっともポピュラーなとうもろこし。品種でいうとゴールドラッシュや味来などがこちらの品種に当たる。粒が柔らかく、甘みが強いところが特徴である。
【シルバーコーン(白粒種)】
生で食べられる品種もあるほど、甘みが強い。ピュアホワイトやホワイトレディーなどがこの品種に当たる。ほかの2種に比べると少々粒が小さめだ。
【バイカラーコーン】
黄色と白の粒が混ざったとうもろこし。黄色が3に対して、白が1という割合になっていることが多い。甘々娘などがこちらの品種にあたり、昨今日本ではこの品種が主流になりつつあるという。こちらも甘みが強い。
どの品種も選び方は前述の通りである。
4. とうもろこしの苗の選び方

とうもろこしは、家庭でも栽培、収穫することができる。意外に思われるかもしれないが、プランターでも工夫次第で育てることができる。種からの栽培よりも苗を買ってくる方が、より手軽だ。
とうもろこしの苗を選ぶコツは、以下を参考にしてほしい。
結論
とうもろこしは、夏を代表する野菜のひとつである。甘みが強く、子どもから大人までみんなが好きな味だ。美味しいとうもろこしを選ぶポイントは、皮の状態とヒゲ、そして重みにある。美味しいとうもろこしの選び方をマスターして、スーパーの中でも特に美味しいとうもろこしをゲットしたい。