このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
とうもろこし

とうきびは茹で時間で味が変わる!茹で方と保存の仕方を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年6月22日

とうきびは甘くてシャキシャキした野菜で、子どもから大人まで人気がある。しかし、食べる際に茹で時間が気になった経験はないだろうか。そこで今回は、とうきびの茹で方や茹で時間を紹介したい。保存方法やレンジ加熱の方法も紹介しているので、美味しく味わいたい方はぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. とうきびの茹で時間による味の違い

とうもろこし
とうきびは茹で時間によって味わいが異なるとされている。ここでは、お湯から茹でる方法と水から茹でる方法について見ていこう。

お湯から茹でる

お湯から茹でる場合には、鍋にたっぷりのお湯を沸かして3~5分程度茹でるとよい。皮をむいた状態のとうきびならそのまま、皮付きで購入してきたのなら皮を2~3枚残して茹でると風味が出て美味しく仕上がるだろう。また、お湯から茹でるとシャキシャキした食感に仕上がりやすいのが特徴だ。

水から茹でる

水から茹でる場合には、まず鍋に水ととうきびを入れて火をつける。茹で時間は沸騰してから3~5分ほどで、ふっくらとした仕上がりになるのが特徴だ。また、茹でたあとにお湯に対して3%程度の塩を入れ、数分つけておくとより甘みを引き立てられる。なお、お湯から茹でる場合と同様に、皮付きの場合は数枚の皮を残して茹でよう。

水から沸騰させないで茹でる

水から入れて沸騰させないで茹でる場合は、まず鍋に水ととうきびを入れて火をつける。沸騰しない程度まで加熱し、お湯の表面が揺れるような火加減で長めに茹でよう。茹で時間は15~20分程度が目安だ。水から入れて沸騰させずに茹でると、甘みや香りをより感じられるだろう。火加減に注意しながら茹でるのがおすすめだ。

2. とうきびをレンジ調理するときの茹で時間

レンジ
とうきびをお湯で茹でるのが面倒なときは、電子レンジで調理すると簡単だ。ここでは、電子レンジを使った茹で方や茹で時間について見ていこう。

電子レンジで調理

電子レンジでとうきびを加熱したいときは、皮付きと皮なしで方法が異なる。皮付きのとうきびなら、軽く水洗いしてからラップをせずにそのまま加熱しよう。皮なしの場合には、軽く水洗いしてから、とうきび全体をラップで包み、電子レンジで加熱する。茹で時間は600Wで5分程度が目安だが、サイズによって異なるので様子を見ながら加熱するようにしよう。複数本茹でたいときは、ムラが出やすいので鍋での調理がおすすめだ。また、少し塩気を出したいときは、塩水を軽くまぶしてから加熱してもよい。

3. とうきびをフライパン調理するときの茹で時間

とうもろこし
とうきびは鍋や電子レンジのほか、フライパンを使って蒸すこともできる。ここでは、フライパン調理の茹で時間について見てみよう。

フライパンで調理

とうきびをフライパンで茹でたいなら、まずフライパンに深さ1cmほどの水と塩少々を入れて沸騰させる。そこにとうきびを入れ、フタをして弱火で8~10分程度加熱しよう。茹で時間は目安となり、また、途中で裏返すとムラになりにくい。皮付きで買った場合は、皮を残して調理すると香りが残りやすくなるだろう。
また、最初にフライパンで軽く表面を焼いてから水を加え、蒸し焼きにする方法もおすすめだ。水っぽくなりにくく、香ばしさがプラスされる。フライパンが浅すぎるとフタをしたときに浮いてしまうので、できるだけ深めのフライパンを選ぶようにしよう。茹で上がったら水気を切り、残った皮をむけば完成だ。

4. とうきびの茹で時間がとれないとき

とうもろこし
とうきびは買ってすぐに茹でるのがおすすめだが、茹で時間が取れないときもあるだろう。そんなときは、冷蔵庫で保存しておくのがおすすめだ。ここでは、詳しい保存方法を紹介する。

保存の仕方

とうきびは収穫をしたあとも呼吸をしており、時間の経過とともに糖分が分解されて甘みが減るといわれている。(※1)そのため、購入後はすぐに茹でて早めに食べるのがおすすめだ。茹で時間が取れないときは、皮がついたままで冷蔵保存する。冷蔵庫では立てた状態で置いておくようにしよう。
ちなみに、茹でてから余ってしまったとうきびは、実だけを取り外して冷凍するのがおすすめだ。冷凍する場合はジッパー付きの袋などにバラして入れておくと、使いたい分だけ簡単に取り出せる。

結論

とうきびの茹で時間は調理方法によって異なり、茹で方によって味わいも異なる。また、とうきびは収穫後すぐに茹でて食べるのがおすすめだ。茹でるのが面倒なときは電子レンジを使うと、短時間で美味しく仕上げられる。とうきびを美味しく食べたい方は、ぜひ本記事を参考にしてはいかがだろうか。
(参考文献)
※1参照:独立行政法人農畜産業振興機構「スイートコーン」

監修管理栄養士:渡邉里英

経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年6月22日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧