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ニラ

ニラ長持ち保存の裏技!日持ちしてそのまま調理できるテクを紹介

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2023年6月 8日

炒め物や餃子の具などさまざまな料理で活躍するニラだが、鮮度が落ちやすいため、長持ちする保存方法はないか悩んだ経験はないだろうか。そこで今回は、ニラを長持ちさせる裏技を紹介していこう。また、新鮮なニラの選び方もあわせて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. ニラ長持ち保存の裏技

カットしたニラ
ニラは鮮度が落ちやすく日持ちしない野菜だ。冷蔵庫に入れておくとすぐ傷んでしまうので冷凍保存がおすすめである。ここでは、ニラを長持ちさせる冷凍方法について解説していこう。

カットして冷凍

ニラを長持ちさせる冷凍保存方法は、ニラをカットしてから冷凍するのがおすすめだ。ニラをカットして冷凍すると、食感や香りを保つことができるのだ。断面が多くなると香りが飛びやすくなるので、大きめにカットするようにしよう。冷凍保存の方法は、根元から約1cm切り落としてジッパー付きの袋に入る程度にカットする。ニラが折れないようにジッパー付きの袋に入れて冷凍庫で保存しよう。冷凍すれば1ヶ月程度保存が可能だ。

2. ニラ長持ち冷蔵保存の裏技

開花チャイブの束
ニラを4~5日で食べきってしまう場合は、冷蔵庫の野菜室で保存しよう。ここでは、ニラを長持ちさせる冷蔵保存の方法を紹介する。

水に浸して冷蔵

ニラをすぐに食べきる場合は、野菜室で保存するのがよいだろう。しかし、乾燥に弱いためそのまま入れるのではなく、濡らしたキッチンペーパーなどに包み保湿しよう。巻きがきつかったり葉が折れたりすると傷んでしまい、におい成分のアリシンが発生する可能性があるので注意が必要だ。また、1度で使いきらなかった場合は、使いやすい大きさにカットし、水を張った密閉容器に浸けて、野菜室に入れれば約10日間保存が可能だ。

3. 日持ちするニラの選び方

ニラ
ニラを長持ちさせる冷凍や冷蔵保存の方法が分かったところで、日持ちする新鮮なニラの選び方のポイントを解説していこう。

新鮮なニラの特徴

ニラの旬の時期は3~4月頃だが、ハウス栽培が盛んなためスーパーなどで1年中購入可能だ。新鮮ニラは、まっすぐでハリがあり葉の色が濃い緑色をしているのが特徴的である。また、香りが強く切り口が乾いていないものを選ぶようにしよう。葉の色が黄色くしなびて乾燥してしまっているものは避けたほうがよい。

結論

ニラは鮮度が落ちやすい野菜だが、冷凍や冷蔵保存のコツが分かれば長持ちさせることができるのだ。日持ちさせるには基本的に冷凍保存がおすすめだ。カットしてから冷凍すれば食感や香りを保ちながら、約1ヶ月保存が可能。また、早めに使いきる場合は、水を張った密閉容器に漬けて、野菜室に入れれば約10日間保存ができるのだ。この記事を参考にニラを日持ちさせる裏技を試してみてはいかがだろうか。

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年6月 8日

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