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たまご

味玉を時短で作る方法|漬け込み不要ですぐに食べられる!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年6月 4日

料理のトッピングにも単品でおつまみとしても人気のある味玉。思い立ったときにすぐ作って食べることができれば、どれほど便利だろうか。そんな願いを叶える、漬け込み不要で時短になる半熟味玉のレシピを紹介する。味玉を作る前にゆで卵を時短で作る方法や、味玉を作るための漬け汁を時短で作る方法もあわせて確認しよう。

  

1. 漬け込み不要で時短!半熟味玉の作り方

ラーメン
丼ぶりやラーメンのトッピングにもぴったりな、半熟味玉のレシピを紹介しよう。卵を漬け込むのに時間がかかる味玉だが、漬け込み不要の時短な半熟味玉の作り方も紹介する。

ゆで卵を鍋で5分煮るだけ

時短で半熟味玉を作るために、漬け汁で卵を煮て味をしみこませる方法がある。その方法は、なんとゆで卵を鍋で5分煮るだけ。
時短できる理由は、漬け汁で卵を煮ることで味がしみこむのが早く、漬け込む時間が少なくてすむからだ。

時短な半熟味玉の作り方

手順
  • 鍋に醤油、みりん、砂糖、水を入れ煮立たせる
  • 煮立ったらゆで卵を加えて、転がしながら5分ほど煮る
  • キッチンペーパーをかぶせて、卵全体に煮汁が行き渡るようにして5分ほどおき粗熱をとったら完成
作り方のコツは、ゆで卵に調味料をかけながら煮ること。このコツで、味がしっかりとしみこむ。粗熱をとるとき、煮汁が全体に行き渡り時短になるので、必ずキッチンペーパーをかぶせるようにしよう。注意点として、半熟卵はやわらかいので、くずれないようにやさしく扱うことが大切だ。

2. 味玉のゆで卵を時短で作る方法

ラーメン
味玉作りのために、まずはゆで卵を時短で作る方法を紹介しよう。半熟のゆで卵にしたい場合には、注意点にも気を付けよう。

卵を蒸し煮にすれば時短ができる

味玉のゆで卵を時短で作るには、卵を茹でるとき、ごく少量の水で蒸し煮にする方法がある。時短できる理由として、お湯の沸騰が早いので、卵も短時間で茹であがる。卵の殻に穴を開けなくても、冷蔵庫から出したての卵でも、失敗なしですぐに作れて便利だ。

時短なゆで卵の作り方

手順
  • 鍋かフライパンに卵を入れ、水200mlを注ぎふたをして強めの中火にかける
  • 1~2分ほどで水が沸騰する。火力は強めの中火のままで、半熟卵は+6~7分、固ゆで卵は+11~12分加熱する
  • 加熱している間に用意した氷水に卵をとり、急冷し3分以上冷やして完成
注意点としては、とくに半熟卵にしたい場合、卵に火が通り過ぎないようにしたい。
卵に火が通り過ぎないよう、茹でた卵は急冷しよう。卵を急冷することにより、殻がむきやすくなる。卵の温度が下がり扱いやすくなるまで、3分以上は冷やそう。

3. 味玉の漬け汁作りで時短!簡単な作り方

たまご
味玉の漬け汁を簡単に作るレシピを紹介しよう。どの作り方も味玉作りの時短になる。めんつゆ、白だし、レンジを使う3つの作り方がある。

めんつゆで時短

手順
  • 密封できる保存用袋に、めんつゆと水気を切った卵を入れて空気を抜き密封する
  • 冷蔵庫に入れて30分程度で味が付く。2時間後くらいから、より美味しくなる
めんつゆを使って味玉の漬け汁作りを時短できるのは、調味されためんつゆを密封保存袋に入れることにより、短時間で少量のめんつゆでも味付けすることができるからだ。
注意点としては、濃い味が苦手なら卵を6時間以上漬け込まないこと。卵を6時間以上漬け込むと、かなり濃い味付けになってしまう。濃い味付けが苦手な場合、6時間経ったら卵を漬け汁から取り出し、消毒した保存容器に卵のみ入れて保存するとよいだろう。また半熟卵で作った場合でも、2日以上漬け込むと、漬け汁の浸透圧で黄身が固まることがあるので注意しよう。

白だしで時短

手順
  • 保存袋にゆで卵、白だし、水を入れて軽くもみこむ
  • 保存袋の空気を抜きながら口を閉じ、冷蔵庫で半日~1日おいて完成
白だしを使って味玉の漬け汁作りを時短できるのは、前述しためんつゆと同様、白だしも調味されており、さらに密封袋に入れることによって少量でも短時間で味付けすることができるからだ。注意点として、白だしは製品により塩分濃度が異なるので、使用量は増減して調整しよう。

漬け汁をレンジを使って時短

手順
  • 味玉の漬け汁となる醤油100ml、みりん50ml、酒50mlをすべて混ぜあわせる
  • ふんわりとラップをかけ、レンジ500Wで1分ほど加熱する
  • ゆで卵を漬け汁に浸し5分ほどでひっくり返す
  • ひっくり返しまた5分漬け汁に漬け込んで完成
レンジを使って味玉の漬け汁作りを時短できるのは、レンジを使うことで短時間でしっかりと濃厚な出汁の漬け汁ができあがるからだ。この漬け汁によって、わずか10~15分程度でもしっかりと味がしみ込む。注意点としては、酒やみりんのアルコール成分を残さないように、レンジ加熱した際に漬け汁が沸騰したかどうか確認しよう。

結論

漬け込み不要で時短になる半熟味玉のレシピを紹介した。紹介した作り方を組み合わせれば、時短で美味しい味玉を作ることができる。ほしいときに時短ですぐに味玉を作ることができれば、料理の完成度も満足度もぐんとアップするだろう。

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年6月 4日

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