目次
- 1. 市販のティーバッグを使った絶品ミルクティーの入れ方:材料の選び方
- 2. 市販のティーバッグを使った絶品ミルクティーの入れ方:ロイヤルミルクティーの入れ方
- 3. 市販のティーバッグを使った絶品ミルクティーの入れ方:レンジで簡単な入れ方
- 小鍋に少量の水を入れて沸騰させ、ティーバッグを入れて紅茶を抽出する。
- 別の耐熱容器に牛乳を入れ、電子レンジで温めたら先ほどの小鍋に加える。
- ミルクを入れたらかき混ぜながら加熱する。
- 小鍋が沸騰してできた小さな泡がせりあがってきたら火を止める。
- ティーバッグを取り除き、カップに注いで完成だ。
- マグカップに熱湯100mlを注ぎ入れ、ティーバッグを2つ入れたら小皿でフタをして1分蒸らす。
- 別の耐熱容器に牛乳120mlを入れ、600Wの電子レンジで1分温める。
- 蒸らし終えたマグカップに温めた牛乳を加えて再びフタをし、1分蒸らせば完成だ。
1. 市販のティーバッグを使った絶品ミルクティーの入れ方:材料の選び方

市販のティーバッグを使って絶品ミルクティーを入れるには、材料選びからこだわりたい。まずは紅茶と牛乳の選び方についてみていこう。
紅茶の選び方
ミルクティーを作る際は、ミルクの味や香りに負けない茶葉を使うのがおすすめだ。深みとコクが強く、ストレートで飲むと渋みを感じることもあるアッサムの茶葉は、ミルクティーを作る際によく使われている。ミルクと合わせると濃厚な味わいや香りを楽しめるため、チャイやロイヤルミルクティーに使われるのもアッサムだ。
クッキーやシフォンケーキなどのスイーツによく使われるアールグレイは、一見スイーツに合うならミルクティーにも合うのではと思われがちだ。しかし、実はミルクティーにはあまり向いていないといわれることもあり、どちらかというとストレート向きだ。エキゾチックな味わいのミルクティーが好きな方は使ってみるといいだろう。
牛乳の選び方
ミルクティーに使う牛乳も選び方には注意したい。ミルクティーに合うとされるのが普通の牛乳で、生乳に何も加えていないものがおすすめだ。低温殺菌牛乳も生乳に近いほんのりとした甘みを感じられる。
それに対して、生乳から乳脂肪分を減らした低脂肪乳や無脂肪乳は、ミルクティーにすると水っぽくなってしまうので気をつけよう。
2. 市販のティーバッグを使った絶品ミルクティーの入れ方:ロイヤルミルクティーの入れ方

市販のティーバッグを使った場合でも、作り方次第で濃厚な味わいのロイヤルミルクティーを入れることができる。市販のティーバッグを使った、絶品ミルクティーの入れ方を紹介する。
手順1:お湯で紅茶を抽出する
最初からミルクで煮てしまうと、ミルクが茶葉をコーティングして紅茶の味わいを十分に抽出できない。抽出しすぎても苦みが出てしまうので、水の色が濃い茶色にならないように注意しよう。
手順2:牛乳を加える
牛乳の温め過ぎにも注意が必要なので、牛乳モードなどがある場合は活用しよう。
手順3:カップに注ぐ
お好みで砂糖やはちみつを加えると、ロイヤルミルクティーのコクが増す。
3. 市販のティーバッグを使った絶品ミルクティーの入れ方:レンジで簡単な入れ方

市販のティーバッグを使ったミルクティーは、電子レンジのみでも作れるのだ。市販のティーバッグ2つを使用して、たっぷり220mlできる。
作り方
1の工程は、マグカップにティーバッグと水を入れて電子レンジで加熱することでもできる。しかし、ホチキスが付いたままのティーバッグを電子レンジで加熱すると、火花が散る可能性があって危険だ。ティーバッグの取扱いには注意しよう。
結論
市販のティーバッグを使った絶品ミルクティーの入れ方を、小鍋を使う方法と電子レンジのみを使う方法の2種類紹介した。選んだ茶葉や牛乳によって味わいや香りも変わるので、今回おすすめしたもの以外を使ってみても面白いだろう。いろいろな茶葉や牛乳を試して、ミルクティーの味わいの違いを楽しみながら、お好みの絶品ミルクティーを探してみてはいかがだろうか。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。