目次
- 1. いちごの長持ちのコツ1:洗わず冷蔵庫で保存する
- 2. いちごの長持ちのコツ2:傷んだいちごは取り除く
- 3. いちごの長持ちのコツ3:ヘタを下にして保存する
- 4. いちごの長持ちのコツ4:アルミホイルで包む
- 5. いちごの長持ちのコツ5:冷凍する場合は砂糖をまぶす
- いちごは洗ってヘタを切り落とす
- キッチンペーパーでいちごの水気をしっかり拭き取る
- いちご全体に砂糖をまぶす
- いちごを2~3個ずつラップで包んで、冷凍用保存袋に入れる
- 保存袋の空気を抜いて冷凍庫に入れる
1. いちごの長持ちのコツ1:洗わず冷蔵庫で保存する

いちごが傷む原因は水分によるものだ。そのため、いちごを新鮮に長持ちさせたいなら洗わずに冷蔵庫に入れておくのがいいだろう。いちごを洗わずに冷蔵保存し、食べる直前に洗うのだ。また、洗ったあとはキッチンペーパーなどでいちごの表面をしっかり拭いて水分が残らないようにしよう。
2. いちごの長持ちのコツ2:傷んだいちごは取り除く

いちごを長持ちさせたいなら、保存する前に傷んだいちごを取り除くようにしよう。傷んだいちごは、黒ずんでいたり、ぶよぶよと柔らかくなったりしている。それらのいちごを新鮮ないちごと一緒に保存してしまうと傷む原因になってしまうので、注意しよう。
3. いちごの長持ちのコツ3:ヘタを下にして保存する

パックに入ったいちごを購入したら、一度取り出して並べかえるのがおすすめだ。キッチンペーパーをしいた保存容器を用意し、いちごのヘタを下にして並べる。このとき、いちご同士が重ならないように注意しよう。いちごはデリケートなので、果実同士が重なると潰れて傷む原因になってしまう。あとはフタやラップをして冷蔵庫に入れる。
4. いちごの長持ちのコツ4:アルミホイルで包む

いちごには、アルミホイルを使って保存する方法もある。いちごを並べるときに、キッチンペーパーではなく、アルミホイルを使うのだ。アルミホイルの上にいちごを並べたら、いちご同士が重なるのを防ぐために、アルミホイルで仕切りを作る。そうすることで、いちご同士がぶつかる心配がない。あとは全体をアルミホイルで包んで冷蔵庫に入れよう。
5. いちごの長持ちのコツ5:冷凍する場合は砂糖をまぶす

いちごをより長持ちさせたい場合は、冷凍保存するのがおすすめだ。しかし冷凍保存するには覚えておきたいコツがあるので、チェックしてみよう。
いちごに砂糖をまぶすことで、解凍したときに味がボケるのを防ぐことができる。冷凍したいちごは、シャーベットのように食べたり、ジャムにしたりして食べるといいだろう。ジャムにする場合、凍ったままのいちごを砂糖とともに煮るだけなので、手軽に作れる。
結論
いちごは傷みやすいので、早く食べないといけないと思っている人も多いだろう。しかし、正しい保存方法を行えば、冷蔵庫で10日ほど新鮮に保存することができる。いちごは水分に弱いので洗わずに保存するのがおすすめ。さらに、1個ずつが重ならないように隙間を開けておくことで、傷む心配がなくなるのだ。いちごの長持ちのコツを覚えて、新鮮ないちごを長く楽しんでもらいたい。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。