このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
とんかつ

絶品とんかつを作る裏技!やわらかサクサクにできる満足テク

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年6月25日

自宅でとんかつを作ったのに、肉が固かったり、衣がべチャッとしてしまったりと家族からの評判がいまいちだったという経験はないだろうか?そんなとんかつの悩みも裏技を押さえておけば、解決することができる。この記事では、誰でもやわらかサクサク絶品とんかつが作れる裏技を紹介していく。

  

1. 絶品とんかつを作る下処理の裏技

とんかつ
絶品とんかつを作るには豚肉の下処理も大切だ。とんかつをやわらかく仕上げる下処理の裏技をみてみよう。

筋を切って叩く

とんかつが固くなる原因は、豚肉の下処理にある。豚肉は赤身と白身の部分が筋で繋がっている。この筋を断ち切るように筋切りを行っておくと、加熱による筋の縮まりを抑え、火が均等に入りやすくなるのだ。また、包丁の背を使って豚肉を叩いておくとやわらかな仕上がりになる。叩くことで、肉の厚さも均等になり、見た目もキレイなとんかつに仕上がる。

2. 絶品とんかつを作る衣の裏技

とんかつ
絶品とんかつは衣の仕上がりも重要だ。とんかつの衣作りの裏技も覚えておこう。

卵と油とバッター液

とんかつの衣を作るときは小麦粉、卵、パン粉をまぶす必要がある。このとき卵に油を加えておくと、油が肉をコーティングするので美味しく仕上がる。またバッター液とは小麦粉、卵、水を混ぜたものだ。通常は小麦粉と卵を順番にまぶすが、バッター液のように混ぜておくと、衣を均一につけることができたり調理の時短に繋がったりする。バッター液を作る際は、卵と小麦粉、水をよく混ぜて小麦粉がダマにならないように注意しよう。

生パン粉を使う

とんかつを作るとき、市販の乾燥パン粉を使う人が多いだろう。しかし絶品とんかつを作るには、生パン粉を使うのがおすすめだ。生パン粉は水分量が多くボリュームがあるので、サクサクとした食感の衣になりやすい。生パン粉は、市販でも販売されているが、食パンをミキサーやフードプロセッサーにかけて手作りするとより美味しく仕上がる。さらに生パン粉に霧吹きで水を馴染ませておくと、揚げたときに水分が蒸発しサクサクとした仕上がりになる。

3. 絶品とんかつを作る揚げ方の裏技

とんかつ
絶品とんかつを作るには、揚げ油の温度や揚げ方も重要だ。とんかつの揚げ方の裏技をチェックしてみよう。

揚げ油の温度と揚げ方

とんかつは油の温度でやわらかさも決まる。揚げ油の温度が高すぎると衣が焦げて、中の肉まで火が通らない。そのため、ジューシーでやわらかいとんかつを作るには、170度の油で揚げるようにしたい。また、一度にたくさんのとんかつを揚げると油の温度が下がってしまうので、注意しよう。油の温度はパン粉を入れて、真ん中まで沈んでから浮き上がってきたら170度の合図だ。片面2分、裏返して4分ほどを目安に揚げるようにしよう。また、とんかつの油を切るときは、寝かせるのではなく立てておくとよく油が切れ、サクサクの衣に仕上がる。

結論

自宅では、なかなかお店みたいなサクサクジューシーなとんかつに仕上がらないと嘆いていた人も、ちょっとした裏技を押さえておくことで自宅で絶品とんかつを作ることができる。とんかつ作りに重要なのは、豚肉の下処理と衣作り、油の温度の3つだ。それぞれのポイントを押さえて自宅で絶品とんかつ作りにチャレンジしてみてもらいたい。

監修管理栄養士:小林里穂

経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年6月25日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧