- 1. さやえんどうと絹さやの違いは何?基本的には同じものだった!
- 2. さやえんどうと絹さや・スナップエンドウの違い
- 3. さやえんどうと絹さや・グリーンピースの違い
- 4. さやえんどうと絹さや・えんどう豆の違い
1. さやえんどうと絹さやの違いは何?基本的には同じものだった!
さやえんどうや絹さやは柔らかく食べやすいことから人気の野菜だ。そんなさやえんどうと絹さやは実は同じえんどう豆のことを指す。収穫初期の若いえんどう豆は、さやごと食べられるのでさやえんどうと呼ばれたり、絹さやと呼ばれたりするのだ。絹さやは主に関東での呼び名で、地域によって呼び方が違う場合がある。
2. さやえんどうと絹さや・スナップエンドウの違い
さやえんどうや絹さやとスナップエンドウも実は同じえんどう豆だ。スナップエンドウはさやえんどうや絹さやよりやや大きめなのが特徴。グリーンピースを品種改良したもので、アメリカから導入されたといわれている。肉厚でさやと身の両方を食べることができる。
3. さやえんどうと絹さや・グリーンピースの違い
グリーンピースは、えんどう豆の若い実のことだ。つまりさやえんどうと絹さやと同じ仲間ということになる。えんどう豆を未成熟の状態で収穫したものが、グリーンピースというわけだ。
4. さやえんどうと絹さや・えんどう豆の違い
えんどう豆とは、中の豆が成長し完全に熟した状態のものをいう。えんどう豆は、グリーンピースとは違い乾燥させて販売されることも多い。あんみつに入っているみつ豆にも、「赤えんどう豆」というえんどう豆が使われている。
結論
えんどう豆にはさまざまな呼び名がある。若いえんどう豆であるさやえんどうや絹さやは呼び名が違うだけで同じものを指す。また、豆が大きいものはスナップエンドウやグリンピースなどと呼ばれ、完全に熟した状態のものはえんどう豆である。同じ仲間の豆ではあるものの、見た目や味わいはそれぞれ異なるので、さまざまなえんどう豆を味わってみてもらいたい。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。