目次
- 鍋にグレープフルーツが浸かるほどのお湯を沸かす
- グレープフルーツをお湯に3分ほど浸す
- グレープフルーツの皮の表面に包丁で浅く切り込みを入れる
- 切り込みに指をひっかけ、手で皮を剥いていく
1. お湯を使えば包丁いらず!グレープフルーツの剥き方の裏技

グレープフルーツの固い皮はお湯につけると簡単に剥くことができる。これは、皮と果肉とを密着させている「ペクチン」が熱に弱い性質を活かしたやり方だ。この裏技だと、グレープフルーツの気になる白いワタもほとんど残さず剥くことができる。
2. 簡単裏技にチャレンジ!グレープフルーツの剥き方の手順

お湯を使ったグレープフルーツの剥き方の裏技を紹介する。手順を詳しくチェックしてみよう。
1:グレープフルーツをお湯に3分間を浸す
グレープフルーツをお湯に浸すと浮いてきてしまうので、転がしながら全体がお湯に浸るようにするとムラなくきれいに剥くことができる。3分経ったら冷水にあげ、果肉が温まりすぎるのを防ごう。
2:皮を剥く
包丁で切り込みを入れることなく、手だけで剥くこともできる。果肉はやわらかいので、つぶさないよう丁寧に剥くようにしよう。
3. グレープフルーツの薄皮もきれいに剥きたい!剥き方の裏技

グレープフルーツは薄皮も厚いため、それが気になる人も多い。そんな人は、外皮を剥いたあとに薄皮も剥くのがよいだろう。グレープフルーツの外皮を剥き実をバラバラにしたら、まず、キッチンバサミでまっすぐな面を切り落とす。さらに背面の中央ラインも切ると薄皮がつるんと剥け、グレープフルーツを実だけの状態にすることができる。
結論
いままで苦労していたグレープフルーツの厚い皮も、熱に弱いことを知っておくと、簡単に手で剥くことができる。湯剥きすることで、白いワタまで除くことができるので、みかんのように食べられる。さらに薄皮が気になる人は、キッチンバサミを活用するのがおすすめだ。お湯とキッチンバサミを使うことで、実だけの状態のグレープフルーツを味わうことができるだろう。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。