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鉄板焼きの肉

ステーキを美味しく焼くコツ!肉汁を閉じ込めて上手に仕上げる

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2023年6月20日

今回紹介するのは、ステーキを美味しく焼くコツだ。冷蔵庫からステーキを取り出して、すぐにフライパンで焼くという人もいるだろう。せっかくステーキを食べるなら、美味しく焼いて堪能したいものだ。では、美味しく焼くための大切なポイントとは?

  

1. ステーキを美味しく焼く下準備のコツ

リブロース
ステーキを美味しく焼く下準備を解説する。

冷蔵庫の使い方

冷凍のステーキ肉の場合は、あらかじめ冷蔵庫で解凍しておこう。これがステーキを美味しく焼くコツのひとつである。調理する半日前に冷凍庫から冷蔵庫に移し、低温でゆっくりと解凍すればステーキの旨みが逃げない。
また、ステーキを焼く30分くらい前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておくこともポイントのひとつ。室温に戻すことで、ステーキの中と表面の温度差がなくなって火が均一に通るからだ。

焼く直前の準備

下味の塩こしょうを焼く直前にかけるのも、美味しく焼くコツである。塩をかけると、ステーキ内部の水分とともに旨み成分が表面に引き出される。とくに厚いところには多くかけ、薄いところには少なめにかけるのがポイントだ。もしくはステーキをめん棒で叩き、同じくらいの厚さにして塩をかける方法でもよい。
また、フライパンをしっかり熱くしておくことも大切だ。ステーキをのせたときに、ジュワッと音がする程度が目安だ。最初は強火で肉汁を閉じ込めるのも、美味しく焼くコツである。

2. ステーキを美味しく焼くコツ

燃えるようなグリルで調理するステーキ
ステーキを美味しく焼くには、火加減がポイントだ。

焼き方のポイント

ステーキを焼く場合は、焼き過ぎに注意すべきだ。焼き過ぎると肉がかたくなり、食べ応えと味が落ちてしまう。強火で表面を焼き、焼き目が付いたら裏返して同じように焼く。何回も裏返さず、焼き目が付いたら火を止める。

焼き加減の目安

続いて、焼き加減の目安を紹介する。
【レア】
まず、片面を強火で約30秒焼き、弱火にして約1分焼いて裏返す。裏返したら、強火で約30秒焼いて、さらに弱火で約1分焼く。箸やトングでさわり、やわらかな状態で火を止める。
【ミディアムレア】
まず、片面を強火で約1分焼き、弱火にして約1分焼いてから裏返す。裏返したら、強火で30秒焼いて、さらに弱火で約1分30秒~2分焼く。箸やトングでさわり、やわらかな状態で火を止める。
【ミディアム】
まず、片面を強火で約1分焼き、弱火にして約2分焼いてから裏返す。裏返したら、強火で約30秒焼き、さらに弱火で約2~3分焼く。箸やトングでさわり、弾力性のある状態で火を止める。
【ウェルダン】
まず、表面に肉汁が出るまで強火で焼き、裏返して強火のまま同じように焼く。あとは弱火にしてかたくなるまで焼けばOKだ。

3. ステーキを美味しく焼くコツと仕上げ

アルミホイルで覆われた木の板で休む焼きステーキ
ステーキを美味しく焼くコツは、焼いた後に余熱で仕上げることだ。具体的なやり方をみていこう。

余熱で仕上げ

ステーキを焼くコツは、焼き過ぎないことだ。焼き過ぎると肉がかたくなるうえ、食べ応えと味が落ちる。焼き終えたら肉をアルミホイルで包み、温かい状態で5分くらいそのままおくとよい。こうすると余熱で肉汁が閉じ込められるので、ジューシーなステーキに焼きあがる。

結論

ステーキを美味しく焼くコツを紹介した。ステーキというと飲食店で食べるという人が多いだろうが、紹介したコツを押さえれば家庭のフライパンでも美味しいステーキに仕上がる。復習になるが、ステーキを美味しく焼くコツは、下準備と火の強さ、裏返す回数だ。

監修管理栄養士:渡邉里英

経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。
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  • 更新日:

    2023年6月20日

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