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納豆

納豆の美味しい食べ方!上手な作り方からちょい足しまで紹介

投稿者:ライター 渡辺由佳(わたなべゆか)

監修者:調理師 新江友基(あらえゆうき)

鉛筆アイコン 2023年6月24日

ごはんにかけて食べる納豆は朝ごはんの定番だろう。好き嫌いは分かれるが、よくかき混ぜてねばねばとした食感やまろやかな納豆の風味が、納豆好きにはたまらない。そんな納豆を最大限に活かした美味しい食べ方がある。普段の食べ方でもよいが、今回紹介する方法でさらに美味しく食べられるので、ぜひ試してみてほしい。

  

1. 納豆の美味しい食べ方と作り方

納豆
納豆の基本的な食べ方というと、納豆に付属のタレとからしを入れて混ぜ、ごはんにかけて食べるという方法だろう。もちろん、その方法でも美味しいが、作り方を変えるだけでより美味しく食べることができる。

作り方がポイント

作り方のポイントは2つ。まず、タレを入れる前に、納豆だけでよくかき混ぜることがポイントだ。空気を含むように最低でも50回以上混ぜていくと、納豆の粘り成分がさらに増え、ふわふわとした舌触りを楽しむことができる。2つ目のポイントは、納豆をよく混ぜた後にタレをかけることだ。納豆の周りには旨み成分の納豆菌がついており、かき混ぜる前にタレを入れると納豆菌が流され旨みが全体に行き渡らなくなる。また、混ぜる前にタレを入れることで、ふわふわとした食感になりにくくなってしまうのだ。

2. 納豆にちょい足しする美味しい食べ方

納豆御飯
納豆はそのままで食べても、納豆本来の旨みを楽しめるのだが、ほかの食材とも相性がいい。ここからは、納豆にちょい足しすることでさらに美味しく食べられる方法を紹介してく。

おすすめのトッピング

卵と納豆の組み合わせは、そういった商品もあるほど王道の組み合わせだ。納豆と絡んでまろやかになる生卵や温泉卵はもちろん、目玉焼きや錦糸卵を入れても味わいが深くなる。卵を入れたところにさらに鰹節などのトッピングをプラスしてもいいだろう。また、ネギと納豆との組み合わせも定番の1つだ。小ネギを入れることで納豆の風味がさらによくなる。長ネギを細かく刻んで入れても、シャキシャキとした食感やほどよい辛みが楽しめる。ピリッと辛いキムチも納豆とよく合うのでおすすめだ。納豆の甘みあるまろやかさとキムチの辛さで絶妙な味わいだ。ねばねばの食材とも相性がよいので、とろろやオクラなどを合わせても美味しく食べられる。

3. 納豆の調味料と美味しい食べ方

油
納豆には付属のタレや醤油を合わせるのが定番だが、そのほかの調味料でも美味しく食べることができる。

おすすめの調味料

いつもの納豆にごま油をちょっと足すだけでも、香ばしい風味でいつもとはひと味違った納豆を楽しむことができる。納豆臭さも抑えられるので、納豆のにおいが苦手な人にもおすすめの食べ方だ。
そのほかオイル系では、オリーブオイルやラー油なども相性がよい。また、付属のタレとからしを入れて、マヨネーズを加えると、まろやかな味を楽しむことができる。そこに七味唐辛子を加えても風味がアップして美味しい。スパイシーな辛みのある調味料もまろやかな甘みのある納豆と相性バツグンだ。
和の調味料であるわさびから、カレー粉やタバスコまで、さまざまな辛み調味料と合わせても、また違った美味しさが楽しめる。そのほか、タレの代わりに市販のドレッシングをかけて食べるのもおすすめだ。大葉ドレッシングのように酸味のほどよいドレッシングをかけることで、さっぱりと食べられる。さらに大葉を加えて食べても風味がアップする。

結論

納豆は美味しい食べ方を知ることで、その美味しさを最大限に活かすことができる。納豆本来の味を楽しむときには、作り方を意識して、納豆がふわふわになるまでよくかき混ぜてから食べよう。食材や調味料のちょい足しは今回紹介したもの以外にも幅広いバリエーションがあるだろう。工夫しながら、自分にとってベストな納豆の食べ方を見つけてみてはいかがだろうか。

調理師名:新江友基

経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。
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  • 更新日:

    2023年6月24日

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