このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
イチゴ

いちごの洗い方!塩や酢を使う方法で安心して美味しく食べる

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:調理師 新江友基(あらえゆうき)

鉛筆アイコン 2023年6月23日

今が旬の真っ赤で美味しいいちご。皆さんは買ってきたいちごをどんな風に洗って食べているだろうか?洗っていない…そんな人もいるかもしれない。いちごはその甘さゆえ、虫がつきやすい。そのため、農薬を使って育てているケースが多く、その点からもしっかりと洗って食べるのがよい。今回はそんないちごの洗い方について詳しくレクチャーしていこう。

  

1. いちごの洗い方の基本

イチゴ
いちごは甘い果物である。虫や動物の好物でもあることから、農薬を使って育てている場合も多い。このため、きちんと洗ってから食すのが基本である。ここでは基本の洗い方について解説していこう。

ヘタはつけたまま

いちごは、基本的にへたをつけたままで洗うのが正解だ。ヘタをとって洗うとそこから水分が入り、風味が落ちたり、甘さが半減してしまうことも。ビタミンCが無駄に流出してしまう可能性もある。いちごを洗うタイミングは、食べる直前がよい。

ボウルで洗う

いちごは繊細な果物である。このため、流水で洗うと傷ついてしまう危険性がある。ボウルに水を張り、その中で優しく洗おう。大きくかき回すようにして、ゴミを落とすイメージで洗い、柔らかい布やキッチンペーパーの上で水気をしっかりと切ってから食べるのがベスト。

2. いちごの塩を使う洗い方

こぼれた塩とソルトシェーカー
いちごは塩を入れた水で洗うとより甘みを感じやすくなる。ここでは詳しい方法をリサーチしていこう。

洗い方とポイント

普通にいちごを洗うとき同様、ヘタはつけたままでボウルに水を張り、その中に塩を少しだけ入れる。量にして小さじ1/4程度。こうすることで、塩味が加わり、より甘みを感じやすくなる。しょっぱくなってしまっては本末転倒なので、加える塩はほんの少しでOK。

3. いちごの酢を使う洗い方

玄米黒酢
すぐに食べないけれど、洗って保存がしたい...そんなときは酢を入れた水で洗うといい。殺菌効果により、少し日持ちがよくなるようだ。簡単なやり方をレクチャーしよう。

洗い方とポイント

普通にいちごを洗うとき同様、ヘタはつけたままでボウルに水を張り、その中に酢を入れる。量にしてこちらも水の20%程度。そのまま一晩つけてからあげて、水気をしっかり切って、タッパーなどで保存するとより日持ちする。タッパーは底にキッチンペーパーを敷いておくとさらにいい。

結論

いちごは、洗って食べるのが基本だ。ただし、傷みやすい果物なのでヘタ付きのまま、ボウルの中で優しく汚れを落とすイメージで洗うといい。間違っても流水にかけないこと。塩や酢など、汚れや農薬を落としてくれるものを活用するのもおすすめだ。

調理師名:新江友基

経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年6月23日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧