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オレンジ

オレンジの皮を簡単に剥く裏技!皮の活用方法も紹介

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:調理師 新江友基(あらえゆうき)

鉛筆アイコン 2023年6月26日

オレンジなどの柑橘類は皮が硬いものが多い。そのため、簡単に皮を剥く方法はないか悩んだ経験はないだろうか。そこで今回は、オレンジの皮を簡単かつきれいに剥く方法を解説していこう。また、剥いたオレンジの皮を活用する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. オレンジの皮を簡単に剥く裏技

オレンジ
オレンジは皮が硬く剥くのが大変だと感じる人は多いだろう。裏技を使えば、簡単できれいにオレンジの皮を剥くことができるのだ。ここでは、オレンジの皮を簡単に剥く裏技を解説していこう。

お湯につける

オレンジの皮を簡単に剥く裏技は、オレンジをお湯につけるという方法がある。お湯につけて皮を剥くのはトマトの湯むきが有名だが、オレンジでも同じ方法が使えるのだ。オレンジの皮はトマトの皮と同じく、ペクチンという成分によって果肉と皮が密着している。ペクチンは熱に弱いため、お湯につけて加熱すると皮が剥きやすくなるのだ。湯むきの手順は、まずオレンジがつかるほどのお湯を沸かす。沸騰したら、火を止めて約3分間オレンジを加熱する。約3分加熱したら取り出して、果肉に熱が通らないように氷水で冷やすようにしよう。粗熱が取れたら、オレンジの皮の表面に軽く切り込みを入れて剥くと、キレイに皮が剥けるのだ。

2. オレンジの皮を包丁で簡単に剥く方法

オレンジのスライス
みかんに比べると手で剥くのが難しく、手軽に食べるという点ではみかんに劣ってしまうオレンジだが、包丁を使って皮を剥くのは意外と簡単なのだ。ここでは、オレンジの皮を包丁で簡単に剥く方法を紹介しよう。

皮剥きの方法

オレンジの皮を包丁で簡単に剥く手順は、まずオレンジのヘタの部分とお尻の部分をそれぞれ数ミリほどカットする。果肉と皮の間に包丁を入れて皮を滑らすように削ぎ落す。6~7面に分けてカットしよう。この際に果肉が少し切れてしまっても問題はない。全体的に皮を落とし終えたら残ったワタを少しずつ落とす。そのあと果肉と薄皮の間に包丁を入れて果肉を切り離し、種を取り除いたら完成だ。

3. オレンジの皮を活用する方法

オレンジの皮
オレンジの皮をお湯や包丁を使って簡単に剥く方法が分かったところで、今度は剥いたオレンジの皮を活用する方法を解説していこう。

オレンジピール

オレンジの皮はオレンジピールに加工するのがおすすめだ。オレンジピールは、しっかりと乾燥させれば日持ちするので、大量に作り置きもできる。オレンジピールの作り方は、オレンジの皮に付いたワタを取り除き5mm幅にカットする。鍋にお湯を沸騰させ約1分茹でてザルにあげる。これを2回繰り返してから、鍋に皮・砂糖・水・レモン果汁を入れて煮詰める。シロップの量が半分ほどになり、オレンジの皮の色が鮮やかになったらOKだ。オレンジの皮を取り出してくっつかないように1枚ずつ網に並べる。冷えるとシロップが硬くなってしまうので、火を消さないで作業しよう。シロップが固まったらバットに移しグラニュー糖を混ぜ合わせ乾燥させたら完成だ。

結論

オレンジの皮は硬く、手で皮が剥けるみかんに比べて手軽に食べることができない。しかし、トマトの湯むきのようにお湯で茹でれば簡単に剥くことができる。また、手順をしっかり覚えれば包丁で簡単に剥くこともできるのだ。剥いた皮は捨てずにオレンジピール加工すれば無駄にならず、美味しいおやつが簡単に作れるのでおすすめ。この記事を参考に、オレンジの皮を剥く際の参考にしてはいかがだろうか。

調理師名:新江友基

経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。
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  • 更新日:

    2023年6月26日

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