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炊き込みご飯

炊き込みご飯の具材はこれ!満足できるおすすめの具を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年6月17日

ご飯とさまざまな食材を炊き込み美味しく食べられる炊き込みご飯は、老若男女を問わず人気のメニューである。マンネリ化しがちな炊き込みご飯の具材であるが、状況や季節に合わせて具材を変えると、また別の美味しさを味わえる。本記事では、炊き込みご飯のための具材のアイデアについて、詳しく解説する。

  

1. 炊き込みご飯の具材に肉を使う

炊き込みご飯
炊き込みご飯と聞くと、和風のあっさりとしたイメージが浮かぶ。肉類は炊き込みご飯の具材には向かないと思っている方もいるかもしれないが、実はさまざまなレシピが存在する。洋風のレシピも含め、食べ盛りの胃袋も満足させる肉の炊き込みご飯を紹介しよう。

肉の種類と合わせる具材

肉を炊き込みご飯に入れたことがないと、実際にどんな具材を組み合わせていいか迷ってしまうこともあるだろう。ここではいくつかの組み合わせの例を挙げてみる。
鶏肉
鶏肉はあっさりとしているため、和風テイストの味付けで美味しく炊き込みご飯を作ることができる。鶏のひき肉や胸肉を使い、ひじきやショウガ、きのこと合わせてみよう。あっさりと食べやすい炊き込みご飯になる。ちょっとひねりたい場合には、鶏の手羽先を醤油とニンニク風味で炊き込んでも美味しい。
豚肉
豚肉を炊き込みご飯の具材にする場合は、バラ肉を使うとほどよい脂肪分で旨みが出る。脂肪によるしつこさを回避したい場合は、ポン酢を使ってあっさりと炊き込むとよい。また大根やナスで和風の味付けにしたり、きのこを具に加えてオイスターソース風味にしても美味である。豚肉と相性がよいキムチを合わせれば、インパクトのある炊き込みご飯になるだろう。ベーコンを使って洋風の味付けで炊き込み、バターを落としても新鮮だ。
牛肉
柔らかな牛肉も、いろいろな具材を合わせて炊き込むことが可能である。牛肉はしめじやなめこなどのきのこと相性が良いため、秋の香りの炊き込みご飯ができる。またゴボウで歯ごたえを出したり、玉ねぎを加えて牛丼風にしたりしても家族が喜ぶだろう。

2. 炊き込みご飯の具材に魚介を使う

炊き込みご飯
魚介類を炊き込みご飯に加えると、具材の旨みがご飯にしみこんで格別な美味しさとなる。魚介類を具材とする場合も選択肢は多く、定番以外にもレシピは多い。状況に応じて献立を立てるために、そのアイデアを見てみよう。

魚介の種類と合わせる具材

魚介類は、季節に合わせて旬の味を炊き込めるのが嬉しい。それとは対照的に、常備している食材で気軽に炊き込みご飯もできるのだ。その例を紹介する。
貝類
貝類は美味しい出汁が出るため、ぜひ炊き込みの具材にしてみてほしい。春においしくなるあさり、夏のホタテ、冬にぷっくりと膨れる牡蠣など、素材の美味しさを際立たせるためにシンプルにあっさりと炊き込みたい。貝類の炊き込みご飯は見た目も豪華で、パーティーなどにも活躍してくれる。
魚類
魚の炊き込みご飯としては、鯛や鮭がよく知られている。鯛は丸ごと炊き込んで、鯛めしにするとゴージャスである。鮭を入れると子どもも食べやすい炊き込みご飯になる。里芋やジャガイモなど、イモ類を加えてボリュームアップさせてみよう。
タコやエビ
タコめしや桜海老の炊き込みご飯も、彩りが美しい炊き込みご飯となる。油揚げや生姜とともに炊き込めば、おかわりが止まらない美味しさである。
缶詰類
食品庫にあるツナ缶や鯖缶、オイルサーディンも炊き込みご飯にしてみよう。ツナ缶やサーディンにはオイルが含まれるため、炊き込む他の具材はあっさりとしたものを選ぶとバランスがよくなる。大根やにんじん、きのこ類の定番食材で問題ない。鯖缶もエキスたっぷりの汁まで使い、優しい味付けにするのがおススメである。ショウガなどで臭い対策をするとよい。

3. 炊き込みご飯の具材に野菜を使う

炊き込みご飯
炊き込みご飯をベジに仕上げるのも悪くない。野菜を使った炊き込みご飯にはどんなレシピがあるのだろうか。

野菜の種類と合わせる具材

ベジな炊き込みご飯の具材として活躍してくれるのは、きのこである。他の食材とも相性がよく、しめじ、しいたけ、なめこ、えりんぎなど、きのこ類だけで炊き込んでも食感の違いを楽しめる。また里芋やさつまいもを入れると、ホクホクとした美味しい炊き込みご飯になる。洋風の味付けの場合はもちろん、ジャガイモも使ってみてほしい。銀杏、豆類、カボチャ、れんこんなど、炊き込みご飯の具材となる野菜は意外と多い。それぞれの食感を楽しみながら、炊き込みご飯にしてみよう。

結論

炊き込みご飯は食材の旨みがご飯にしみこみ、その美味しさに家族が舌鼓を打つ。旬の食材を用いるのが王道であるが、肉類や魚介類の中には1年を通じて美味しい具材も多い。また食材の組み合わせによっては、和風だけではなく洋風や中華風も趣が変わってよいだろう。ぜひ、我が家自慢のオリジナリティあふれる炊き込みご飯を考案してみてほしい。

調理師名:新江友基

経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。
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  • 更新日:

    2023年6月17日

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