1. 美味しいキャベツの目利き方法

まずは美味しいキャベツを見分ける裏技をご紹介します。原田さん曰く、美味しい早春キャベツの特徴は、ずっしり重たく、葉っぱがうっすら紫がかっていること。この葉っぱの紫色は「アントシアニン」によるもので、キャベツが寒さに耐えられるように出す成分だそうです。この成分を出すことが甘さにつながるのですが、紫色というだけで消費者には敬遠されることも...。
実際は葉っぱが紫がかっているほうが美味しいのですが、この事実を知らないために廃棄される場合もあるそうです。食品ロスを減らすためにも、正しい目利き方法を知ることが大切ですね!キャベツを選ぶ際は、葉っぱの色に注目してみてください。
2. キャベツのおすすめの食べ方:1

続いて、キャベツの美味しい食べ方についてご紹介します。
一つ目のおすすめは「キャベツのソテー」です。炒めることで、キャベツの甘さをより感じられるようです。さらに蒸し焼きにすることで、芯まで食べられるんだとか!普段捨ててしまいがちな芯まで美味しく食べられるのは嬉しいですね。
3. キャベツのおすすめの食べ方:2
二つ目のおすすめの食べ方は「キャベツのスープ」。作り方は簡単で、まずは茹でたキャベツをブレンダーで撹拌します。滑らかな状態になったら、あとは鍋に入れて生クリームと一緒に煮込むだけ!味付けは必要なく、何も入れなくてもキャベツの甘みで十分美味しくいただけるそうです。すぐに試せるレシピなので、ぜひ作ってみてください。
結論
今回は、みのりファームの原田さんに、キャベツについてお話を伺いました。キャベツは、葉っぱが紫がかっているものが甘く美味しいということを教わりました。スーパーなどでキャベツを選ぶときの参考になりますね。また、おすすめのレシピも簡単なので、ぜひ試してみてください。
今回ご協力いただいた農家さん
みのりファーム 原田さん(写真中央)

ご両親・奥様の4名体制で三浦半島にて秋から春にかけてはキャベツ・夏にはカボチャを栽培。Instagramでの情報発信を積極的に実施している。
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