1. 就農の経緯
林農園は林さんの祖父母がメロンの栽培を始められたそうです。ご両親は農業をやっておらず、このままでは祖父母の代でメロン農家が終わってしまうところでした。しかし、常連のお客さんたちから「もったいないね~」という声があがり、林さん自身ももったいないという気持ちが強くなっていったそうです。
そんな状況のなか、旦那様が「終わらせちゃうのはやっぱりもったいない!」と、一緒にメロン農家を継いでくれることに!これからも美味しいメロンの栽培を夫婦でおこなっていこうと、奮闘されているそうです。
2. 美味しく食べごろのメロンを見極めるプロの目利き
美味しいメロンの目利き方法についてご存じですか?メロン農家さんは、どのようにして美味しいものを見極めるのでしょうか?詳しくご紹介しましょう。
・つる(アンテナ) メロンのつるとは、実のてっぺんについているT字型のヘタのような部分のこと。メロンによってはつるが切られているものもありますが、もしあれば見てみてください。つるの左右の太さが違うものが、上手に育てられた美味しいメロンである証拠だと、教えてくださいました。つるの太さが左右で違うのは、茎を通して実にしっかりと栄養が届いているからだそうです。
・つるの反対部分 つるの反対部分を指でやさしく押してみて柔らかくなっていると、いい頃合いに熟してきている証拠だそうですよ。メロンから甘い香りもしてくるので、嗅いでみましょう。
3. 捨てないで!メロンのわた活用法
普段捨ててしまいがちなメロンのわた。
なんと実は、わたにある種の周りが、一番栄養の集まる甘い部分なんだとか!メロンのわたは絞って、メロンジュースにするのがおすすめだそうですよ。
結論
今回は、メロンの栽培をしている林農園の林さんにインタビューさせていただきました。
就農された経緯のほか、農家さん直伝!メロンの目利き方法から意外なわたの活用法まで、メロンのあれこれを知ることができました。皆さんもぜひ試してみてくださいね!
就農された経緯のほか、農家さん直伝!メロンの目利き方法から意外なわたの活用法まで、メロンのあれこれを知ることができました。皆さんもぜひ試してみてくださいね!
今回ご協力いただいた農家さん
林農園 林祐佳里さん(写真右)
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