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これは食べたい!こだわりの【いちご】を使った商品が生まれたわけとは

これは食べたい!こだわりの【いちご】を使った商品が生まれたわけとは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年8月16日

埼玉県羽生市のげんき農場でイチゴを育てる、服巻さんを取材させていただきました!げんき農場は、ビニールハウスなどを取り扱う農業総合メーカーである渡辺パイプ株式会社から分社化し、運営している農場です。国内に拠点が2か所あり、千葉県八街市でミニトマト、埼玉県羽生市でイチゴを栽培しています。今回は、羽生農場の服巻さんに「イチゴへのこだわり」についてお話を伺いました。

  

1. げんき農場ってどんなところ?

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げんき農場は、渡辺パイプが自社製品の開発や運用実験を行う農場です。農場では農業が好きなスタッフが、自社設備で最高に美味しいイチゴを栽培するために、日々研究を重ねています。ここで栽培されるイチゴは販売もされていて好評なんです!げんき農場でイチゴ栽培をしている服巻さんに、イチゴに対するこだわりについてお聞きしました。

2. こだわり1:美味しい状態で届けるために完熟してから収穫する

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げんき農場のイチゴのこだわりは、「美味しい状態で届ける」ことだそう。美味しい状態とは、完熟していることを意味します。完熟するとイチゴ自体が柔らかくなり、輸送の際に傷がつきやすくなるため、完熟前に収穫する農家が多いのです。緩衝材を使って箱詰めするなどの工夫を凝らし、げんき農場では完熟したイチゴが収穫されています。
以前、完熟前と完熟後のイチゴ食べ比べセットを販売したところ、完熟後のいちごの甘さが全然違うと大反響!お客様に満足していただくために、「完熟してから収穫する」ことにこだわっているそうです。

3. こだわり2:フードロスをなくしたい

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完熟した状態で収穫したイチゴは、消費期限の短さがネックとなります。傷むと商品にならず、廃棄が発生してしまいます。農家としては避けたいフードロス。このようなロスをなくすためにキッチンカーで各地を回り、冷凍した完熟イチゴを使ったかき氷やスムージーを販売しています。SNS映えする見た目は、つい手に取りたくなってしまうかわいさですよ。
少しずつですが、キッチンカーの認知度も上がってきて、少し離れた町からも買いに来てくださるお客さんも増えてきたそう!「イチゴのロスをなくすために始めたキッチンカーで、農場のことも広く知ってもらえてうれしいですね」と服巻さんはいいます。

結論

げんき農場で育ったイチゴへのこだわりを伺いました。完熟まで収穫を待ち、美味しい状態で消費者のもとへ届くイチゴ。お話を読んでいるうちに、食べてみたくなったのではないでしょうか?羽生市近郊でキッチンカーを見つけたら、服巻さんおすすめのイチゴスムージーやかき氷を、ぜひ堪能してみてくださいね!

今回ご協力いただいた農家さん

げんき農場 服巻さん(写真左)
紹介画像
営業を経験した後、農家さんを支援するためには農家さんの気持ちを知るべきと考え、自社農場のプロジェクトに立候補。日々課題と向き合い、スマート農業を実現すべく農場を運営中。

<各種リンク>
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  • 公開日:

    2023年8月12日

  • 更新日:

    2023年8月16日

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