1. 最新設備の整ったげんき農場

げんき農場は、渡辺パイプの自社製品である、ビニールハウスや室温管理に関する製品の運用実験や開発を行う試験農場として作られました。また、最新設備の整ったハウスで作物を栽培し、商品として販売している実践農場でもあります。服巻さんが、げんき農場でイチゴ栽培を始めたきっかけは何だったのでしょうか。
2. 農業のプロによい支援をするには経験が必要

元々渡辺パイプの営業として、自社製品を販売していた服巻さん。農業に対して実践的な知識のない自分が、農業のプロによりよい支援をするにはどうすればよいかを考えたそう。そんなとき、羽生農場の運営が始まることを知り、「農業を実際にやってみよう」と自ら立候補。農業をもっと知るために、羽生農場イチゴ栽培の1期生として営業職から農場運営の仕事へシフトチェンジされたのです。
3. 農業人口を増やして農業を広めたい

服巻さんは農業人口の減少や後継者不足に悩む農家さんの力になりたいと考えています。会社では、農業人口の減少の解消を目指し、農業経営者を育てるスクールを設立。知識や技術の提供を行い、就農をサポートされているそうです。今後は、企業の農業参入も積極的にサポートしていき、農業をもっと広めたいと語ってくれました。
結論
実際に農業に携わることで、もっと農家さんの力になりたいと、営業職からイチゴ栽培へシフトチェンジした服巻さん。自社の最新設備で作業の負担を軽くしたい、スクールによって農業人口を増やしたい、というメーカーとしての意気込みも伝わってきました。「げんき農場は農場見学もしており、最新設備も間近で見られますよ」と服巻さん。農業に興味を持って、農場見学に来てくださる方を楽しみに待っているそうです。
今回ご協力いただいた農家さん
げんき農場 服巻さん(写真左)

営業を経験した後、農家さんを支援するためには農家さんの気持ちを知るべきと考え、自社農場のプロジェクトに立候補。日々課題と向き合い、スマート農業を実現すべく農場を運営中。
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