1. りんごを美味しく食べる裏技レシピ
相馬さんから、りんごをより美味しく食べる方法を2つお聞きしました。
1つ目は、スターカットと呼ばれる切り方でりんごを輪切りにし、天ぷらの衣をつけて油で揚げるレシピ。
2つ目は、先ほどと同様スターカットにしたりんごに豚肉を巻いて衣をつけ、フライにするレシピです。
どちらも、「りんごを揚げる!?」と意外な調理方法に驚きますよね。
2. 蜜入りりんごが美味しいわけとは?

甘くて美味しいというイメージを持たれる蜜入りりんご。蜜入りりんごはなぜあんなにも美味しいのでしょうか?
それは、りんごの細胞の中に栄養が入りきらなくなり、あふれたものが蜜となっているからだそうです。つまり蜜自体の美味しさだけでなく、りんご自体がしっかり熟した証拠なのです。そのため、蜜入りりんごは味が濃く美味しく感じるのです。また、美味しくなる条件としては、昼夜の寒暖差が激しい環境もポイントのようです。
3. 蜜が詰まってるりんごは光る!?

相馬さんによると、りんごは品種によって蜜の入りやすさが異なるそうです。蜜が入りやすい品種は「サンふじ」「ほくと」「こうとく」など。そして取材をしていて衝撃を受けました。なんとこうとくなどの蜜が入りやすい品種は蜜が詰まっているとライトを当てたとき、りんご全体が光るのだそう。蜜入りりんごが手に入った際にはぜひ自宅で試してみたいですよね。
結論
「相馬克彦りんご園」の相馬さんに、インタビューにお答えいただきました。今回ご紹介したりんごのレシピなどは、どれもすぐに試したくなるものでしたね。みなさんもぜひ参考にしてみてください!
今回ご協力いただいた農家さん
相馬克彦りんご園 相馬澄佳さん

親子3代で相馬克彦りんご園を営む。幼少期からりんご農家の家庭で育ち、高校・大学と農業系の学校に進学。青森りんごを全国へPRするミスりんごを務めた。現在もInstagramなどのSNSを活用して生産過程を広めている。
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