1. ブロッコリーを茹でるなら蒸し茹で!

ブロッコリーは茹でるのが定番の食べ方ですよね。ブロッコリーを茹でるなら、蒸し茹でするのがおすすめだそう。たくさんのお湯で茹でると、ブロッコリーに含まれている栄養素や旨みが逃げてしまうんです。
蒸し茹でする際はフライパンを使いましょう。底から1cmくらいまで水を入れ、沸騰したらブロッコリーを投入。ふたをして蒸し茹でにします。通常、ブロッコリーを茹でる際はお湯に塩を入れて茹でることが多いですが、蒸し茹でする場合は、塩を入れずに素材の味を引き出して食べるのがおすすめなんだとか。試してみたいですね。
2. 芯まで美味しいのがブロッコリーの魅力!

ブロッコリーは、芯まで美味しく食べられるのが魅力の一つです。つぼみの集まる花蕾部分と一緒に、ブロッコリーの芯も蒸し茹でしても美味しいですよ。
榎本さん夫妻のおすすめは、きんぴらとお味噌汁。ブロッコリーの芯を使ったきんぴらは、通常のごぼうを使ったきんぴらと同じように炒め、醤油・みりん・砂糖・ごまで味付けすれば簡単に作れます。
皮をむかずに輪切りにして茹で、型抜きで抜いたブロッコリーの芯は、見た目もかわいくお弁当にもおすすめだそうです。ブロッコリーのキレイな緑は、料理の彩りとしても使えますね。
3. ブロッコリーを潰してスープにするのも◎
ブロッコリーを潰してスープにするのも、榎本さん夫妻おすすめの食べ方です。茹でたブロッコリーをまるごと潰して、オリーブオイル、にんにく、ベーコン、水と一緒に煮込めば、あっという間にブロッコリースープのできあがり!潰して入れるだけで簡単にできる一品なので、あと1品ほしい!というときに便利ですね。
結論
えのもと農園で野菜を育てる榎本さん夫妻に、ブロッコリーの美味しい食べ方について教えていただきました。ブロッコリーは、茹でたり潰したり炒めたりとアレンジ多彩な野菜です。農家さんが丹精込めて作ったブロッコリーを、余さず食べられるレシピはまだまだたくさんあります。ブロッコリーを通じて、いろいろな美味しさに出会ってみてはいかがでしょうか。
今回ご協力いただいた農家さん
えのもと農園 榎本裕貴さん・彩見さん

愛知県でキャベツ・ブロッコリー・サニーレタス・生姜・玉ねぎ・とうもろこしなど様々な野菜を生産。SNSを活用した発信にも力を入れている。
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