1. バーベキュー準備の必需品になる便利グッズ

バーベキューの準備は、設置、仕込み、火おこしなど、現地に着いてから小一時間は必要だ。慣れていなければ、もっと時間がかかるかもしれない。今日は、そんな大変なバーベキューの準備を楽にしてくれる便利グッズを紹介しよう。一度使えば、次からはバーベキューの必需品になっているはずだ。
キャリー
ハンドルと車輪がついた折り畳み式の運搬道具だ。各社独自のデザインと機能性を備えたものを、アウトドア用品店で見かけることができる。車からバーベキューをする場所まで距離がある場合、キャリーがあるかないかで準備時間と体力のロスが大きく違ってくる。使わないときは折り畳んでコンパクトに収納できるので場所も取らない。
火おこし、火消し兼用壷
壷といっても、取っ手のついたステンレス製の筒なのだが、面倒な火おこしと残った炭の火消しが、この道具ひとつで簡単にできる。上ぶたと底ぶたを外して焼き網の上に壷を立て、火をつけた着火剤を入れたら、上から木炭を投入するだけで、うちわで扇がなくても簡単に炭に火が移る。
バーベキュー後に残った炭は、底ぶたをセットした筒に入れて、上ぶたをすれば、空気が遮断されて火を安全に消すことができる。
バーベキュー後に残った炭は、底ぶたをセットした筒に入れて、上ぶたをすれば、空気が遮断されて火を安全に消すことができる。
折り紙レジャーシート
一見するとレジャーシートなのだが、説明書に沿って折り紙のように折りたたんでいくと、大容量のトートバックや、道具が入れられる整理箱へと姿を変える。バッグとシートが兼用で持ち物を減らせるし、子どもたちも興味津々のアイテムになるだろう。
包丁まな板セット
包丁の持ち運びには神経を使う。とくに子連れであればなおさらだ。包丁まな板セットは二つ折りのまな板の裏面に包丁を収納できる窪みがあるので、持ち運びの時は、まな板の半分サイズのコンパクトなケースとなる。
2. 便利道具をフル活用して楽しいバーベキューを

バーベキューの準備は便利グッズで手軽にできたので、次はバーベキューそのものの不便を解消してくれる便利グッズや、場を盛り上げるグッズを紹介しよう。
カップホルダー付きプレート
バーベキューでは片手に紙皿、もう片手に缶ビールを持つなど両手が塞がりがちで、肉を取るときにテーブルに缶ビールを置いたら、誰のビールか分らなくなってしまうこともしばしばだ。
立食バーベキューではとくにカップホルダー付きのプレートが便利である。皿にドリンクホルダーが付いているので、片手に皿とドリンク、片手に箸を持つことができ、快適に食事できる。
立食バーベキューではとくにカップホルダー付きのプレートが便利である。皿にドリンクホルダーが付いているので、片手に皿とドリンク、片手に箸を持つことができ、快適に食事できる。
Bluetoothアウトドアスピーカー
Bluetoothアウトドアスピーカーは、耐衝撃性と防塵防滴性能を備え、モバイルバッテリーとしても使えるうえに懐中電灯としての機能も備えた、アウトドアに特化したスピーカーだ。
好きなBGMを流すことで、バーベキューをもっと楽しく演出できる。防災グッズとしても使える。
好きなBGMを流すことで、バーベキューをもっと楽しく演出できる。防災グッズとしても使える。
3. 子連れバーベキューで子どもたちの感動を得られる道具

一通りお肉を食べ尽くしたら、次はデザートだ。子連れバーベキューでは、デザートは必須ともいえるが、子どもたちのみならず、大人でもデザートは別腹という人も少なくないはずだ。そんなとき余った炭で焼いた、焼きたての「たいやき」がさりげなく出てきたら、子どもにも大人にも喜ばれるだろう。
テフロン加工バーベキューたいやきツール
なんと、バーベキューでたいやきを作れるのだ。「ホットケーキミックス」と缶詰やパウチの「あんこ」で簡単できるので、簡単なのにインパクトの大きい演出ができる。
火傷に注意をしながら、本当のたい焼きで、子どもたちと「たい焼き屋さんごっこ」ができるのも子連れバーベキューならではの楽しみ方だろう。
肉を味わうだけでなく、ぜひ屋外でのデザートも楽しんでほしい。
火傷に注意をしながら、本当のたい焼きで、子どもたちと「たい焼き屋さんごっこ」ができるのも子連れバーベキューならではの楽しみ方だろう。
肉を味わうだけでなく、ぜひ屋外でのデザートも楽しんでほしい。
結論
バーベキューの準備から片付けまでは、そつなくこなせるようになるまでに、何回か経験が必要だろう。バーベキュー経験者がいないバーベキューであれば、事前にしっかりと準備しているか、していないかでバーベキューの質がかなり変わる。バーベキュー初心者だからこそ、便利な道具を使って是非、バーベキューの楽しさを感じてほしい。