1. 簡単なのに手が込んでいるように見えるキャンプディナーとは?

「キャンプ飯は、カレーか焼きそば」は、ひと昔前の話。もちろんそれらも旨いのだが、今どきの料理でキャンプのマンネリから脱出してみよう。
【カマンベールのチーズフォンデュ】
カマンベールを丸ごと使った簡単チーズフォンデュ。作り方はいたって簡単。食べたい食材をスティック状に切ったり、串に刺したりして準備する。アルミホイルで包んだカマンベールチーズの上部に丸く切り込みを入れて、アルミホイルごと網の上に置いて熱する。切り込みを入れた部分がすっと外れるほど、中の柔らかい部分が溶けたら食べ頃だ。準備しておいた食材を溶けたチーズにつけて食べよう。
【肉をそのまま!ハンバーガー】
ひき肉を手でこねて成形するハンバーグ。肉の脂で手がベトベトになるし、油のついたボールを洗うのも大変。そこでおすすめなのが焼肉バーガーだ。焼肉用に味付けされたカルビ肉なら、食べる前にただ焼くだけでOK。バンズは持参し、焼き網の端で温めておこう。網の真ん中で肉を焼いたら、バンズにレタスとトマト、肉を挟んで豪快にかぶりつこう。
2. キャンプでブランチは、見た目も楽しく!

朝食や昼食は買ってきたパンとコーヒーで済ませれば楽だが、少し味気ない。簡単で子どもたちが喜ぶブランチメニューを紹介しよう。
【長ーい!フランスパンでホットサンド】
フランスパンに等間隔の切れ込みを入れておき、マヨネーズやマスタードを塗る。その間にトマトやスパムミート、オリーブ、モッツアレラチーズなどを挟めばOK。あとは、アルミホイルで全体を包み、網の上に置いておくだけ。熱々になったら、切り分けて食べよう。
【甘ーい!フルーツの網焼き】
いつも食べている果物も網で焼くことで、甘味が際立ちキャンプ仕様に。柑橘類やバナナはそのまま網に置いて、皮が真っ黒になったらできあがり。アルミに包んだ林檎もいい味を出してくれる。
結論
キャンプでは気負わず、簡単にできてみんなが楽しい料理が1番。食材を運ぶ時は、暑い時期に限らずクーラーボックスに入れておこう。