1. 無印のスーツケースは最大104L。用途で選べる豊富なサイズとカラー

無印のスーツケースが人気の理由のひとつは、機能性にすぐれ、サイズや色が豊富な点だ。具体的に紹介しよう。
機能豊富なすぐれもの
無印のスーツケース(ハードキャリー)は、2017年に双輪を採用したことで、滑らかな動きと安定感、静音性を向上させ、内容量も2L分多く収納できるようになった。また、ボタンひとつで車輪を止めることができ、いつでも手元に近い位置で固定させておけるので、不意に電話がかかった時や、傾斜がある場所でも安心して止めておくことができる。ほかにも、以下のような機能を備えている。
- 1cm単位で高さが調整できるハンドル
- 凹凸の表面素地仕様で、ボディが傷つきにくく目立ちにくい
- ハンドルや鍵部がフラットなデザインなので、ひっかかりにくい
- 小サイズ(62L・35L・19L)は、大サイズ(104L・87L)に入れて収納可能
豊富なラインナップ
宿泊数や使い方で選べる5種類のサイズ(最大104L)と、全6色のカラーバリエーション(サイズによって選べる色は異なる)があり、旅の目的やユーザーの個性に合わせたスーツケースを選ぶことができる。
【サイズと価格】
- 19L 重量:約2.9㎏/サイズ:約45.5×32×20.5㎝/1~2泊/税込12,900円
- 35L 重量:約3.5㎏/サイズ:約54×37×23.5㎝/2~3泊/税込14,900円
- 62L 重量:約4.9㎏/サイズ:約70×45×24.5㎝/5~6泊/税込19,900円
- 87L 重量:約5.6㎏/サイズ:約75×48.5×28.5㎝/7~8泊/税込24,900円
- 104L 重量:約6.2㎏/サイズ:約77×52×29㎝/9~10泊/税込29,900円
こだわりのアルミキャリー(ストッパー機能無し)
- 34L 重量:4.6㎏/サイズ:55×37×23cm/2~3泊/税込69,000円
- 60L 重量:6㎏/サイズ:71×45×24cm/5~6泊/税込89,000円
【色】
ライトピンク・ライトブルー・アイボリー・ベージュ・ネイビー・黒
ライトピンク・ライトブルー・アイボリー・ベージュ・ネイビー・黒
2. 無印のスーツケースが口コミで評判なのは、コスパの良さ

無印のスーツケースは、ネットなどの口コミでも評価が高い。そのコスパの良さが魅力のようだ。以下に、ユーザーが評価している口コミの一部を紹介しよう。
TSAロック付き
TSAロック(アメリカ運輸保安局:TSAから認められた鍵)付きなので、アメリカ行きでもスーツケースにカギをかけられる。
日本製の車輪
車輪は、日本の有名メーカー「HINOMOTO(日乃本錠前)」製なので安心だ。
ストッパー付き
2万円前後のスーツケースにストッパーが付いているのは珍しい。
丈夫で壊れない
ユーザー実験では、5mの高さからコンクリートへ落としても、傷は付いても走行や使用感には全く支障を生じなかったという例もある。
フラットボディ
取っ手やロック部分がフラット設計なので、収納スペースが確保される。
サイドにも底足と取っ手付き
サイドに取っ手が付いていると、高い所からの積み下ろしなどに便利だ。この程度の金額で、ここまで付いているのは珍しい。無印のスーツケースが、ネットなどの口コミで評価が高いのもうなずける。
3. 無印のスーツケースは、LCCの機内持ち込みが難しい?

ネットなどの口コミで人気の無印のスーツケースだが、残念な点も挙げられている。
LCCの機内持ち込みが心配
2~3泊想定の35Lサイズは、100席以上の飛行機であれば機内持ち込みが可能だ。しかし最近では、機内持ち込みの規定を7㎏以内と定めているLCCも増えている。35Lサイズの重さは3.5kgあり、機内持ち込みが7㎏以内の場合、残り3.5㎏以内に荷物を納めなくてはならない。お土産などを買うと簡単に3.5㎏を超えてしまうので、この点が残念だという声も多い。
スーツケースの鍵を常時持参
無印のスーツケースは、数字を合わせてロック解除するのではなく、鍵を回して解除するタイプなので、常時鍵を持っている必要がある。
他人とかぶる可能性も
人気商品なので、他人とかぶる可能性が高く、自分のものとわかるように目印を付ける必要がある。
キャリーバーが短く重く感じる
高さを自由に調節できるキャリーバーだが、長さが比較的短いため、走行時に重さを感じやすい。
結論
その機能性やコスパのよさで人気の無印のスーツケースは、サイズや色のバリエーションも豊富で、旅のスタイルや自分の好みに合ったものを選ぶことができる。スーツケース購入を検討する場合は、ぜひ選択肢のひとつにしよう。