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星空の下でも堪能できる!?本格で美味しいコーヒーの入れ方とは

星空の下でも堪能できる!?本格で美味しいコーヒーの入れ方とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2019年11月 4日

キャンプや釣りを楽しみながら、「ここで美味しいコーヒーを飲むことができたら…」と考えたことはないだろうか?アウトドアでも美味しいコーヒーを入れる方法はあり、実際に海外ではアウトドアでも本格コーヒーを楽しむ人が多い。アウトドアでコーヒーを入れることは缶コーヒーに比べると手間はかかるが、その分格段に美味しいコーヒーを堪能できる。ここでは、アウトドアでのコーヒーの入れ方を解説したい。

1. アウトドアでコーヒーを入れる方法

「アウトドアでコーヒーを入れる」と言っても、方法はひとつではない。自宅でコーヒーを入れる方法が家庭によって違うように、アウトドアでコーヒーを入れる方法も様々である。ここでは、タイプやシーン別にコーヒーの入れ方を紹介する。

本格ドリップ

アウトドアでもカフェのような本格的なコーヒーを楽しみたい人向け。荷物が増えるという欠点はあるが、その分文句なしに美味しいコーヒーを入れることができる。キャンプや冬場の釣り、登山などでゆったりとコーヒータイムを楽しみたい人にオススメ。

パーコレーター

パーコレーターとは、香りの良い美味しいコーヒーを入れることのできる優秀な器具だ。本格ドリップコーヒーにも劣らない風味の良いコーヒーを手軽に飲みたい人にオススメ。キャンプや釣りのほか、トレッキングやハイキング、山菜採りの最中などにも手軽に美味しいコーヒーを入れることができる。

インスタント

コーヒーを飲む人が少ない場合や荷物を少なくしたい時に重宝するのがインスタントコーヒー。ドリップタイプのものやカップにコーヒーとお湯を注いで混ぜるだけのシンプルなものがある。特別感はないが、飲み慣れた味もアウトドアなら一層美味しく感じられるかもしれない。

缶コーヒー

一番手軽なコーヒーが缶コーヒーだ。鍋に缶コーヒーを入れて缶全体にかぶるほどの水を注ぎ、鍋を火にかけて温めるだけの簡単工程。時間もかからないのでどんなシーンでもOKだが、マグカップにこだわるなど缶コーヒーを少しでも美味しく感じられるように努力をしたい。
大まかに4つに分けてアウトドアでのコーヒーの飲み方を紹介した。この中から、アウトドア派に是非試していただきたい方法について以下で詳しく紹介する。

2. アウトドアで本格ドリップコーヒーを!

アウトドアで美味しいコーヒーを飲みたい人には、本格ドリップコーヒーがオススメだ。手間はかかるし道具も多いが、その分美味しいコーヒーが出来上がるのでその価値はあるだろう。夏でも冷え込むことのある早朝のキャンプ場や雪山で、または冬場に釣りをしながら海岸で飲む温かく美味しいコーヒーは、疲れを吹き飛ばして至福の時間をもたらしてくれるはずだ。

必要なもの

  • 手挽きコーヒーミル
    サイズが小さめで持ち運びやすいものがおススメ。
  • コーヒードリッパー
    挽いた豆を入れてお湯を注ぐためのドリッパー。ペーパーフィルターを使用するタイプのものと、フィルター不要のものがある。ペーパーフィルタータイプは、洗いやすい、コンパクトに折りたたむことができるといったメリットはあるが、紙の味が気になる、フィルターの分荷物が増える、資源の無駄というデメリットも。コーヒーの味にこだわるなら、エコなフィルター不要タイプを選ぼう。
  • フィルター
    ペーパーフィルターを使用するタイプのドリッパーを使う場合には、忘れずに用意しよう。
  • ケトル(やかん)
    コーヒーを入れるためのお湯を沸かすケトル。容量や熱効率、重量などをチェックして、ピッタリなものを選ぼう。
  • バーナー
    お湯を沸かすためのバーナーは、重さとパワー、そして収納サイズを重視して選ぼう。

コーヒーの入れ方

  • バーナーに火を点け、ケトルに水を入れてお湯を沸かす
  • 手挽きコーヒーミルで豆を挽く
  • ペーパーフィルターをドリッパーにセットし(ペーパーフィルター不要タイプの場合は、ドリッパーに直接)、挽いた豆を入れる
  • 沸いたお湯を少し注ぎ、1分ほど蒸らす
  • ゆっくりとお湯を注ぐ

3. パーコレーターで香り豊かなコーヒーを!

パーコレーターとは、1872年にフランスで考案されたコーヒー抽出器具だ。見た目は普通のポットだが、挽いたコーヒー豆を入れるバスケットが内部にあり、ポットを火にかけてお湯を循環させながらコーヒーを抽出することができる。出来上がりのタイミングをコーヒーの色で判断するため、初めのうちは味が薄すぎたり濃すぎたりすることもあるかもしれないが、それもアウトドアコーヒーの楽しみ方のひとつだと割り切って使い続けてほしい。経験をつんで淹れ方をマスターすれば、ドリップ並みの美味しいコーヒーも夢ではない。

必要なもの

  • 手挽きコーヒーミル
    パーコレーターには金属製のフィルターが内蔵されていためフィルターを用意する必要はないが、目が粗いので、豆を挽く時は粗挽きを意識しよう。
  • パーコレーター
    パーコレーターにも様々な種類があるが、一番大切なのは容量だ。一度に入れるコーヒーの量を考えて選ぼう。また、アウトドアで電磁調理器具を使用する人のため、IH対応のパーコレーターも販売されている。
  • バーナー

コーヒーの入れ方

  • 豆を挽く(粗挽き)
  • パーコレーターに水を入れる
  • 挽いた豆をバスケットに入れ、金属フィルターを乗せる
  • バーナーに火を点け、弱火でじっくり抽出する

結論

アウトドアを楽しむ人は年々増えている。海水浴や釣り、バーベキューといった気軽なものからキャンプやトレッキングといった本格的なものまで、年齢を問わずカップルやファミリーに人気だ。アウトドアの大きな楽しみは「食」。空の下で家族や友人と食べる食事は格別に美味く、そして料理の工程も楽しいものだ。料理にこだわる人は多いが、飲み物はペットボトルや缶入りの飲料が主流。「アウトドアだから仕方ない」と缶コーヒーで納得せず、この記事を参考に美味しいコーヒーを楽しんでもらいたい。青空や星空の下で飲む本格コーヒーは、2倍も3倍も美味しく感じられるだろう。
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  • 更新日:

    2019年11月 4日

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