目次
1. 肉を焼くだけのバーベキューから卒業しよう

肉はバーベキューの定番食材だが、ただカットされたものを焼いて食べるのでは味気なく感じてしまう。たまには豪快に肉塊を焼いてみてはいかがだろうか。今回は肉塊を焼く料理の中でもひときわ人気の高い、ローストビーフのレシピを紹介しよう。
材料
- 牛モモ肉ブロック...300g
- 塩コショウ(ハーブソルトもおすすめ)...適量
- アルミホイル
作り方
- 牛モモ肉ブロックに塩コショウをすり込む
- 網の上で牛モモ肉の表面を焼く
- 牛モモ肉の表面が焼けたらアルミホイルで二重に包み、網の隅に置いておく
- 20~30分ほど放置したら出来上がり
ポイントは、下味をつける際に多めに塩コショウをすり込むことだ。自家製のソースを作ってもいいが、素材の味を楽しみたい人は少しオーバーに下味をつけておこう。なお、今回は網の上で焼く調理法で紹介したが、ローストビーフはスキレットやダッチオーブンがあれば、より簡単につくることができる。持っている人はぜひそちらの調理器具で挑戦してみよう。
2. 魚介類を使った料理は海外バーベキュー風でおしゃれに

バーベキュー映えするおしゃれな料理をつくるなら、魚介類を使ったメニューがおすすめだ。アヒージョやブイヤベースをはじめとする海外料理は、バーベキューをおしゃれで華やかにしてくれること間違いなしである。作り方も簡単なので、早速つくって周囲を驚かせてみよう。ここでは魚介類を使った海外料理の中から、アルミホイルを使って簡単に作れるアクアパッツァのレシピを紹介しよう。
材料
- 白身魚(鯛がおすすめ)...1匹
- 貝(アサリやムール貝など)...10個程度
- プチトマト...8~10個
- 白ワイン...大さじ4
- アンチョビペースト...大さじ1
- にんにくチューブ...小さじ1
- 塩コショウ...少々
- パセリ&レモン...お好みで
- アルミホイル
作り方
- 白身魚に塩コショウをふって下ごしらえをする(内臓などは除去しておく)
- 深めの皿にアルミホイルを広げ、白身魚・貝・プチトマトをバランスよく乗せる
- 残りの材料を混ぜ合わせて調味液をつくり、アルミホイルに入れた具材にまわしかける
- アルミホイルが破れないようにしっかり包み、皿から取り出す
- 包んだアルミホイルを網の上に乗せて、15~20分ほど加熱する
- アルミホイルを広げて、パセリやレモンを添えたら完成
付け合わせにバゲットやチーズを用意しておけば、さらにおしゃれなバーベキューを楽しむことができる。メイン料理としてはもちろん、お酒のつまみにもぴったりだ。
3. バーベキューの箸休めには野菜スティックがおすすめ

こってりしたバーベキュー料理に飽きてしまったら、さっぱりとした野菜スティックを作ってみてはいかがだろうか。時間をかけずに作れる野菜スティックは、手づかみで食べられて箸休めに丁度いい。数種類のディップソースを用意しておけば、子供たちも味の変化を楽しみながら野菜を食べられるだろう。ここでは野菜スティックにぴったりな3種類のディップソースレシピを紹介する。
味噌マヨネーズソース
味噌大さじ1、マヨネーズ大さじ3、めんつゆ小さじ2分の1、砂糖小さじ2分の1を混ぜ合わせる。
バーニャカウダソース
オリーブオイル大さじ2、にんにくチューブ大さじ1、アンチョビペースト大さじ1、牛乳大さじ4を混ぜ合わせて加熱する。隠し味に味噌を入れてもおいしい。
りんごのディップソース
8分の1程度にカットしたりんごを皮ごとすりおろし、マヨネーズと混ぜ合わせる。マヨネーズの量は大さじ2~3程度から始めて、あとは好みで調整しよう。
4. バーベキューの締めに簡単&おしゃれなデザートを作ろう

一通りバーベキューを楽しんだら、最後は簡単にできるおしゃれなデザートを作ってみよう。焼くだけで簡単に食べられるマシュマロもおすすめだが、たまには焼きフルーツにも挑戦してみてほしい。りんごやバナナなどは焼きフルーツにして食べると、甘みが凝縮されて、いつもとは違った味わいを楽しむことができる。作り方もアルミホイルにフルーツ包んで焼くだけと簡単なので、子どもや女性がいるバーベキューで作ってみてはいかがだろうか。
結論
バーベキューは、家庭ではなかなか出てこない料理を食べられる絶好のチャンスだ。凝った料理でなくても、普段作らない料理に挑戦してみるだけでいつもとは違ったバーベキューを楽しむことができる。今回紹介したレシピはどれも初心者向けのものばかりなので、料理が不得意な人もぜひ作ってみてほしい。色んなバーベキューレシピにチャレンジして、脱・マンネリ化をはかろう。