1. 国内で1泊2日の家族旅行をする際に最低限必要な持ち物
家族で1泊2日の国内旅行に出かける場合に最低限必要な持ち物は以下に紹介しよう。
1.旅行バッグ
1泊2日の国内旅行の場合、大きなキャリーバッグをいくつも用意する必要はない。家族全員の着替えや洗面用品が入る軽量かつコンパクトサイズのキャリーバッグ、若しくは旅行カバン1つと、荷物の出し入れがしやすいデイパック1つがあれば十分だ。
2.財布
財布には最低限の現金やクレジットカードを入れておこう。財布は1つだけではなく2つ持っておくと片方を落としてしまっても安心だ。夫婦2人でそれぞれ財布を持っておくのがベストだろう。
3.スマホ・携帯電話
連絡手段としてはもちろんのこと、旅先の情報収集にも役立つ。使う頻度が高いことが想定されるため、充電器も忘れずに持って行こう。
4.衣類
1泊2日であれば、ボトムスは持たずにトップスと下着、靴下だけを持って行けばこと足りる。ただし、夏の旅行の場合は汗をかくことが想定されるため、ボトムスも準備した方がよいだろう。衣類の生地は薄手の物を選んだほうが、荷物を軽くすることができる。
5.フェイスタオル
急な雨に見舞われたときや汗を大量にかいたときに役立つ。また、子連れでの旅行であれば、こぼしてしまった飲み物などを拭くこともできる。場合によっては寒さ対策としても使える。
6.ウェットティッシュ・除菌シート
子どもを連れての家族旅行では大活躍するアイテムだ。食事の前に手を拭いたり、食事の際に汚れた口周りをキレイにしたりと、サッと出して便利に使える。
7.洗面用品
洗顔料などのスキンケア用品や最低限のコスメ、眼鏡やコンタクト用品も欠かせない。消耗品については旅行用のコンパクトタイプを準備しておくとかさばらない。
8.常備薬
いつも飲んでいる薬はもちろんのこと、酔い止め薬や整腸薬など旅先ならではのトラブルに役立つ薬を用意しておくと安心だ。
9.健康保険証
出先で大きなけがをしたり急病に見舞われたりすることもなくはない。いざというときのために健康保険証は必ず携帯しよう。また、小さな子どもを連れて旅行に出かけるのであれば、母子手帳も忘れてはならない。
10.ビニール袋
汚れものなどを入れるのに大活躍するうえ、荷物にならない旅行に欠かせないアイテムである。スーパーのビニール袋サイズを2枚ほど、小さなビニール袋を5枚ほど畳んでデイパックに入れておくとよい。
2. 車で旅行をする際におすすめの持ち物
自家用車やレンタカーなど、車に乗って国内旅行を楽しみたい人には、以下の3つの持ち物がおすすめだ。
1.ネックピロー
長時間、車に乗っていると運転者も同乗者も首が疲れてくるものだ。そこで、ネックピローを準備しておけば快適なドライブを楽しめる。
2.カーチャージャー
運転中カーナビ代わりにスマホを活用する人にとってカーチャージャーは必需品ともいえる。スマホに保存されている音楽をラジオで聞くことができるFMトランスミッター機能付きもおすすめだ。
3.携帯トイレ
車が渋滞に巻き込まれトイレに行くことができないという状況に陥ったとき、携帯トイレがあれば安心だ。とくに、子どもがいる家庭では準備しておいた方がよいだろう。
3. 電車や飛行機で旅行をする際におすすめの持ち物
小さな子どもを連れて電車や飛行機で旅行をする場合、他人に迷惑をかけてしまわないか不安に思う人は多いだろう。そこで、電車や飛行機の中で子どもを落ち着かせるために便利な持ち物を3つ紹介する。
1.レジャーシート
子どもは食べ物や飲み物をこぼしてしまうことが多いため、飛行機などの座席や座席下を汚してしまわないよう小さめのレジャーシートを準備しておくと何かと役立つ。
2.おもちゃ
シール帳や折り紙などの集中して遊べる物や何度も繰り返し読める絵本、子どもにとって目新しいおもちゃなど、子どもが飽きずに楽しめる物を持って行こう。おもちゃは音がうるさくない物が望ましい。
3.おやつ
電車や飛行機といった乗り物に長時間乗ることは、子どもにとってストレスとなる。そのため、いつもより多めにおやつをあげてストレスを軽減してあげよう。
結論
家族構成や人数などよって準備するべき持ち物の量や種類は多少変わってくるが、1泊2日の国内旅行に出かけるのであれば、基本的に今回紹介した持ち物で十分である。また、移動手段に合わせて便利な持ち物を用意することで、より快適な旅行となる。家族全員が笑顔で旅行を楽しめるよう、持ち物の準備は入念にしよう。