1. バーベキューで料理デビューする子どもには焼きおにぎりがおすすめ

一度も料理をさせたことがない子どもの場合、テクニックがなくても美味しく食作れるバーベキューレシピとして「焼きおにぎり」がおすすめだ。おにぎりをにぎるのは子ども、焼くのは大人と役割を分担して作ってみよう。
材料(4個分)
- ご飯 280g(1個70g程度)
- 醤油 大さじ2
- みりん 小さじ1
- 和風だし 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- ごま 適量
作り方
- ご飯に調味料を加えて味を付ける
- ご飯をラップに包んでにぎる
- 両面を焼いて完成
バーベキューで焼く前にご飯に調味料を混ぜておくと、味がしっかり染み込んでおいしい焼きおにぎりが出来上がる。なお、ご飯の味付けに使う調味料はめんつゆや焼き肉のタレなどを代用しても問題ない。ただし、調味料を入れすぎるとご飯がべちょべちょになってしまうので、子どもにやらせるときは注意しよう。
また、おにぎりが鉄板にくっついてしまうのが心配なときは、シリコン樹脂でできたホイルシート(クックパーなど)を使用しておくことをおすすめする。ホイルシートがない場合は、一度くしゃくしゃに丸めたアルミホイルを広げて使うといいだろう。
また、おにぎりが鉄板にくっついてしまうのが心配なときは、シリコン樹脂でできたホイルシート(クックパーなど)を使用しておくことをおすすめする。ホイルシートがない場合は、一度くしゃくしゃに丸めたアルミホイルを広げて使うといいだろう。
2. 簡単にできる手作りソーセージでバーベキューを盛り上げよう

バーベキューといえば、やはり肉が欠かせない。とはいえ、ただ買ってきた肉を焼くだけでは子どもも飽きてしまうだろう。そこでおすすめしたいバーベキューレシピが、ポリ袋とアルミホイルで簡単にできる手作りソーセージだ。茹でる・焼く作業以外は子どもでも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてほしい。
材料(4人分)
- 豚ひき肉 500g
- 卵 1個
- 塩 小さじ1
- ハーブ(パセリやセージなど)※
- にんにく※
- たまねぎ※
※印の材料はお好みで加える(なくてもOK)
作り方
- ポリ袋に材料を全て入れてこねる
- 粘り気が出てきたら、空気を抜きながら袋を縛る
- 袋の端を切り、広げたアルミホイルの上に中身を適量絞り出す
- 絞った肉をアルミホイルで包み、両サイドをしっかりねじる
- 鍋に多めの水を入れて沸騰させ、4をそのまま入れる
- 5分ほど茹でたら鍋から出して冷ます
- アルミホイルを剥がし、網や鉄板の上で焼いて完成
にんにくやたまねぎを入れる場合は、細かく刻むかすりおろして入れることがポイントだ。簡単に済ませたい人は、チューブタイプのにんにくや、事前にすりおろして凍らせたたまねぎを用意しておくといいだろう。
ハーブの他にも、レモンやピクルスを加えて酸味を効かせたり、チリパウダーを混ぜて辛味を楽しんだり、さまざまなアレンジができる。楽しみながら、自分好みの味を探してみるといい。
ハーブの他にも、レモンやピクルスを加えて酸味を効かせたり、チリパウダーを混ぜて辛味を楽しんだり、さまざまなアレンジができる。楽しみながら、自分好みの味を探してみるといい。
3. お手軽ブリトーでバーベキューをもっとおしゃれに

同じバーベキューレシピばかりでマンネリ化しているときは、おしゃれな海外料理を取り入れてみてはいかがだろうか。子どもと一緒につくるのであれば、野菜や肉など、好きな具材を乗せて作るブリトーという料理がおしゃれでおすすめである。この料理は基本的にはトルティーヤを使って作るが、今回は簡単にできる、春巻きの皮を使ったレシピを紹介する。
材料
- 春巻きの皮
- 具材(バーベキューで焼いた野菜や肉など)
作り方
- 春巻きの皮を広げ、真ん中に好きな具材を乗せる
- 春巻きの皮の手前を内側に折り、具材を隠す
- 春巻きの皮の両端を内側に折る
- 春巻きの皮を手前から巻いていく
- 網または鉄板の上で焼いて完成
具材はバーベキューで焼いた野菜や肉などでよいが、子どもに人気のハム、ツナ、チーズなどがあると簡単にすぐできるので便利だ。春巻きの皮に具材を乗せる際は、食べやすいサイズに巻ける程度の具材を盛り付けるようにして、乗せすぎに注意しよう。巻いた後どうしても中身が出てしまう場合には、小麦粉と水を1:1の割合で混ぜて作った糊を皮の上縁にぬるといい。
また、ブリトーを作るときはディップソースも一緒に作るとよりおしゃれなバーベキューを楽しむことができる。
また、ブリトーを作るときはディップソースも一緒に作るとよりおしゃれなバーベキューを楽しむことができる。
結論
今回紹介したバーベキューレシピで子どもが料理に慣れてきたら、今度はカレーライスや焼きそばなど、よりレベルの高いバーベキューレシピに挑戦してみよう。子どもが自分で作った料理は、普段の食事よりも格別美味しく感じるに違いない。火気や包丁など安全面に配慮しながら、子どもと一緒にバーベキューレシピを楽しんでみてはいかがだろうか。