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石鯛釣りで猛烈なファイトを体感せよ!基本知識や釣り方の秘訣とは?

石鯛釣りで猛烈なファイトを体感せよ!基本知識や釣り方の秘訣とは?

投稿者:ライター 佐藤夏帆(さとうなほ)

2020年1月27日

熱狂的なファンが多いことでも有名な石鯛釣り。石鯛は釣り人の間で「磯の王者」と称えられているのをご存知だろうか?70㎝超えの大物を釣るのは釣り人の夢でもある。そこで今回は、石鯛に関する基本的な知識から、石鯛釣りにおすすめの時期や場所、欠かせないアイテムや成功させる秘訣までをご紹介する。

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1. 石鯛を釣る前に!知っておきたい基本知識

石鯛釣りを始める前に、まずは石鯛についての基本的な知識を覚えよう。スズキ目イシダイ科イシダイ属の石鯛は、北海道以南の浅海や南シナ海沿岸に分布する高級魚だ。約3年で50㎝前後まで成長するが、稀に老成して70㎝超えの大型になる個体もある。「石鯛」という名の通り、石でも砕けそうな強靭な歯を持ち、貝類やウニなども噛み砕くことができる。

実は大きい個体よりも、30〜40㎝程度の石鯛の方が美味しいという。鮮度が落ちると磯臭さが気になってくるため、新鮮なうちに食べるようにしよう。やはり甘みを感じやすい刺身として食べるのがおすすめだ。普通に醤油とわさびで食べるのもいいが、少量の塩とカボスを絞った石鯛の刺身はさらに甘さが引き立って美味しいため、ぜひ試していただきたい。

また、石鯛のアラは良質な出汁がとれるということもあり、丸ごと1匹余さずに味わえるのも嬉しいポイントだ。しかし、老成した大型の石鯛は「シガテラ毒」を持っている可能性がある。シガテラ毒を体内に取り込んでしまうと、さまざまな中毒症状が現れることもあるため食用には注意が必要だ。とくに初心者は大型の石鯛は狙わない方がいいだろう。

2. 石鯛釣りのおすすめの時期や場所は?

石鯛は1年中釣れる魚だが、海水温度が高すぎると釣れにくくなる。そのため、8月などの真夏は避けた方がよく、4月下旬〜6月下旬と9月中旬〜11下旬が最も釣りやすい時期となっている。また、石鯛の幼魚は外洋に面した潮通しの良い堤防周辺に暮らし、成魚は磯場の岩の隙間や洞窟などに潜んでいるか、海底付近で生活している。

石鯛の幼魚は堤防周辺で見られるため、堤防釣りで狙うことができる。成魚や大型の石鯛を狙う場合は、船釣りがおすすめだ。船釣りでは、水深20〜30mをポイントにし、人工魚礁や定置網のまわりなどで釣る。

もちろん磯(岩場)からでも狙うことは可能だが、石鯛に気づかれないよう気配を消して根気強く粘ったとしても大型を釣るのは難しく、「幻の魚」とも呼ばれている。船釣りは、磯釣りよりも釣れる確率がグッと高くなるため、試す価値有りだ。

3. 石鯛釣りに欠かせないアイテム【釣り竿編】

石鯛釣りでは、石鯛専用竿を使用することが多い。石鯛専用竿に、ナイロンの18〜22号を200m以上巻くことができる大型両軸リールを付ける。足元のポイントを狙う場合は2〜4m程度の短いもの、遠くのポイントを狙う場合は5〜5.4m程度の長いものが釣りやすい。石鯛専用竿の調子は3種類あり、石鯛釣り初心者は柔軟性のある7:3調子や6:4調子がおすすめだ。

また、石鯛のアタリ自体は弱いものの、一旦針にかかるとものすごい力で海底に引っ張ろうとする。そのため、繊細なアタリを感じられ、かつパワーのある専用竿がほしいところ。しかし、この両方を兼ね備えた竿となると、3〜10万と高額なので、ある程度の出費を覚悟しなければならない。

4. いざ実践!石鯛釣りを成功させる秘訣

石鯛釣りでは、「前アタリ」と「大きなアタリ」の2段階のアタリがある。前アタリとは、石鯛がエサを食べ始めてはいるが、まだしっかりと食いついていない状態のことだ。石鯛はウニの殻などの餌を少しずつ食べ、最終的には咥えたまま急に逃げて行く。そのため、いざ前アタリがきても合わせたい気持ちをグッと抑え、少しずつ道糸を出して大きなアタリに備えよう。この時、道糸の長さが不十分だと、エサを咥えた石鯛が抵抗を感じて逃げてしまうので注意が必要だ。

石鯛が十分にエサに食いつき、最後の大きなアタリがきたら思い切り竿を立てて合わせる。そこからは釣り人と石鯛との真っ向勝負だ。しかし、強い引きに対しこちらも強い力で応じると、ラインブレイク(糸切れ)に繋がる可能性もある。そうならないように、石鯛が強い引きを見せた時は、抵抗せずに道糸を出し、引きが弱まったタイミングで素早く竿を立ててリールを巻き上げよう。このファイトを繰り返すことにより、体力を消耗した石鯛をようやくゲットできるのだ。

結論

「磯の王者」や「幻の魚」と称えられる石鯛は、釣ることが難しい魚としても有名だ。それにも関わらず人気がある理由は、その繊細なアタリからは想像もつかないような猛烈なファイトにある。石鯛釣りに挑戦し、今までにない引きの快感に触れてみよう!

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