1. 人気の肉料理、ローストビーフをキャンプでつくってみよう
ローストビーフは肉料理の中でも人気が高く、キャンプ飯にすればテンションが上がること間違いなしの一品だ。一見つくるのが難しそうだが、スキレットやダッチオーブンなど、キャンプで定番の調理器具があれば簡単につくることができる。ここではダッチオーブンを使ったローストビーフの作り方を紹介しよう。
材料
- 牛モモかたまり肉
- 塩少々
- 黒コショウ少々
- にんにく1片(すりおろしでも可)
作り方
- 肉を常温に戻し、塩・黒コショウ・にんにくをすり込んで味をなじませる
- 調味料をすり込んで5分ほど経ったら、強火で熱したダッチオーブンに油をひいて肉を焼く
- 肉の表面がしっかり焼けたらいったん取り出し、ダッチオーブンに底網を敷く
- 底網の上に肉を置き、ダッチオーブンにフタをかぶせる
- フタの上に炭をのせ、30分程度放置する
- ダッチオーブンから取り出した肉をアルミホイルで包み、15~20分ほど寝かせて完成
このレシピではミディアム程度の仕上がりだが、お好みによって焼き加減は調整するといい。焼き上がった後は荒熱がとれるまで待つと、肉汁が中に閉じ込められ、切る時にうま味を失うことがない。
牛肉は赤みがメインのモモ肉が最適だが、ヒレ肉やサーロインもおすすめだ。付け合わせの野菜も用意しておくと豪華なキャンプ飯に仕上がるだろう。そのままでももちろんおいしいが、わさび醤油やポン酢などをつけて食べるのも試してみてほしい。
牛肉は赤みがメインのモモ肉が最適だが、ヒレ肉やサーロインもおすすめだ。付け合わせの野菜も用意しておくと豪華なキャンプ飯に仕上がるだろう。そのままでももちろんおいしいが、わさび醤油やポン酢などをつけて食べるのも試してみてほしい。
2. キャンプでつくるフライドチキンは簡単&絶品
お店のような絶品フライドチキンも、ダッチオーブンを使えばキャンプで簡単につくることができる。下ごしらえも簡単なので、時間があるならキャンプの前日までに仕込みをしておくといいだろう。
材料
- 鶏もも肉 1枚(約300g)
- 小麦粉 1/2カップ
- 片栗粉 大さじ2
- 揚げ油 適量
- しょうが 1かけ(チューブでも可)
- にんにく 1かけ(チューブでも可)
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- ごま油 小さじ1
- 塩コショウ 少々
作り方
- にんにく、しょうがをすりおろす。
- 肉をビニール袋に入れ、1と酒、醤油、ごま油、塩コショウを加えてよく揉む
- ダッチオーブンに揚げ油を入れて熱しておく(高温になりすぎない程度に熱する)
- 肉に味がついたら小麦粉・片栗粉をまぶす
- ダッチオーブンに肉を入れてフタをし、5~10分ほど揚げる
- フタを外し、肉からの気泡が少なくなって、カラっと揚がったのが確認できたら取り出す
鶏もも肉が用意できないときは胸肉や手羽元を代用しても問題ない。材料を減らしたい時には唐揚げ粉を使ってみるのもいい。キャンプ初心者や料理が苦手な人でも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてほしい。
3. 子供連れキャンプなら手づくりソーセージがおすすめ
子供連れキャンプで肉料理を出すなら、手作りソーセージに挑戦してみてはいかがだろうか。アルミホイルを使って調理をする手作りソーセージは、腸詰めの作業がないため、子供でも簡単につくることができておすすめだ。パセリやセージなどのハーブ類を混ぜれば本格的な味に仕上がるので、好みに合わせて自分だけのオリジナルソーセージをつくってみよう。
材料
- 豚ひき肉 500g
- 卵 1個
- 塩、こしょう 少々
作り方
- ポリ袋に豚ひき肉、卵、塩、こしょうを入れて粘り気が出るまでこねる
- 空気を抜いて袋を縛り、先端を切る
- アルミホイルを広げ、袋を絞って肉を棒状に出す
- アルミホイルで肉を包み、両端を縛って沸騰した鍋に入れる
- 5分ほど茹でたらアルミホイルを鍋から取り出す
- 粗熱がとれたらアルミホイルを剥がし、フライパン等で焼く
- 焼き目がついたら完成
子供と一緒につくる場合、茹でたり焼いたりする作業は必ず大人が担当しよう。また、味付けが薄かったときのためにケチャップやマスタードを用意しておくといいだろう。お好みで、ソーセージの中にパセリやバジルを入れてみたり、チリパウダーやレモン汁などで味に変化をもたせたりするのもおすすめだ。
結論
バーベキュー以外でキャンプ飯をつくる際は、肉料理に限らず他の調理器具が必要になる。スキレットやダッチオーブンならかたまり肉でもじっくり火を通すことができるので、用意しておけばいつもと違ったキャンプ飯を楽しむことができる。料理のレパートリーを増やして、本格的なキャンプ飯を楽しもう。