ゴルフシューズのマナーまとめ！恥をかかない選び方とおすすめを紹介

ゴルフシューズはそれぞれのゴルフ場によって多少マナーが違ってくるが、大前提としてゴルフ専用シューズが必要ということは一緒だ。

ゴルフ時の服装マナーとしてゴルフシューズは必須である。なぜなら、ゴルフコース内の芝生は滑りやすいため、正確なショットを打つのに支障があると困るからだ。コースの中を歩くなど、移動が比較的多いので、サンダルよりは専用のシューズのほうが怪我もしにくいだろう。ゴルフシューズの見た目はスニーカーに似ているが、機能面はゴルフ用となっている。コース内をスニーカーやサンダルなどで回るのはマナー違反となるので気をつけよう。

また、ゴルフ場へ向かう際のシューズは革靴で、服装としてはジャケット着用が望ましい。革靴の色は、黒や茶など、一般的なビジネスシーンと同じように選ぶとよいだろう。なかにはスニーカーなどのカジュアルな服装でゴルフ場へ向かってもよいところもあるが、事前に大丈夫かどうかは確認しておくと懸命だ。ちなみにハーフパンツが認められているゴルフ場であっても、サンダルなどの履物はタブーである。格式が高いゴルフクラブでは、マナーにあっていない服装をしていると入ることさえ叶わない場合もある。自分がその場にふさわしい人間かどうか判断されるので、正しい服装選びを心がけてほしい。

選ぶべきおすすめのゴルフシューズは、スパイクレスやソフトスパイクだ。メタルスパイクは芝生を傷めてしまう場合があり、場所によって大丈夫なところと駄目なところに分かれているため、選ぶ際は注意が必要だ。シューズ裏の土や汚れを落とすエアーをするタイミングは、ゴルフクラブへ入る前に行うとよい。ゴルフクラブはいわばホテルのフロントのようなものだ。そこでコースの土を落とすのは失礼だろう。必ずエアーをしてからゴルフクラブへ入るようにしてほしい。

ゴルフシューズのメーカーはたくさんあるが、どれを選ぶとよいのだろうか。初心者のうちは、1万円程度で購入可能なシューズを主流メーカーから選べば問題ない。自分の好きなメーカーやシューズの性能、色、デザインからチョイスするとよいだろう。ここでは、ゴルフシューズを販売している代表的なメーカーをいくつかご紹介するので、選ぶ際の参考にしてほしい。

ゴルフシューズを専門に取り扱っているシェア第1位のメーカーだ。種類が豊富なのも魅力だが、シューズそのものの機能面でも優れているのが特徴である。新しい方式を取り入れるといったことにも積極的にチャレンジしており、まずこのメーカーを選べば間違いはないといえる。

革にこだわり、自社工場を持つほどシューズと向き合っている北欧メーカーだ。シューズのほかにも、長く愛用できるようにとお手入れ用品を数多く販売している。新しくシューズとお手入れ用品を揃えたい、そんな人におすすめである。

ゴルフ以外のシューズでも高い知名度を持つスポーツメーカーだ。使われている素材にも注目したい。性能の高さはシューズを履くと実感できるだろう。

こちらもおなじみのスポーツブランドメーカーで、プロゴルファーの愛用者が多いことでも知られている。幅広い年代の人に選ばれているのも特徴だ。初心者からベテラン、プロまで履けるシューズが揃っているといえるだろう。

ゴルフシューズの色は自分の好みで選んでも構わない。芝生に映えるように、蛍光色が使われたものでもよいし、差し色として原色の赤や青を選択してもよいだろう。ただ、間違ってはいけないのがシューズの中に履く靴下の色だ。パンツスタイルのときはほとんど見えないが、それでも派手な色は厳禁である。なるべく黒や紺といった色を選ぶようにしたい。あくまで好きな色が選べるのはシューズということだ。

ゴルフシューズは専用のものを履かないと、芝の上を歩きにくかったり正確なショットが打ちにくかったりすることがあり、マナー違反となる。また、メタルスパイクは禁止されているところもあるので、利用前に確認しておきたい。ゴルフシューズは一流メーカーや定番ブランドなどさまざまだが、シューズの色はとくに指定はないので、自分の好きな色やデザインで選んでほしい。