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大阪を旅行するなら押さえたい!おすすめの観光地・グルメ・お土産

大阪を旅行するなら押さえたい!おすすめの観光地・グルメ・お土産

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年1月26日

天下の台所と呼ばれた商人の町、大阪。大阪にはさまざまな観光名所やグルメが存在するゆえ、旅行に来た際はどこから観光すべきかわからない、という方もいるだろう。そこで、大阪に旅行したときにおすすめしたい観光地やグルメ、お土産について紹介する。

1. 大阪旅行!観光地は大阪城がおすすめ

大阪に来たらおすすめしたい観光地が大阪城だ。登録有形文化財に指定されている大阪城は海外からの観光客も多く、一度は行っておきたい観光地なのだ。大阪城は太閤秀吉が築城したとされるが、現在の大阪城は石垣や堀、地上に残る大阪城遺構のすべてが徳川再築以降のものなのだ。

豊臣秀吉が築いた最初の天守は漆黒の5層の形をしており、鯱瓦や飾り瓦、金色の彫刻が飾り立てられ、絢爛豪華な様相を呈していたという。しかし秀吉の城は徳川家康によって徹底的に解体され、その姿はもはや「大坂夏の陣図屏風」に描かれたものでしか確認することができない。

その後、大坂城は2代将軍徳川秀忠により再建工事が行われる。秀吉が築いた大坂城はすべて埋められ、堀はさらに深く、石垣はより高くして新たに築城された。再建工事は長期間に渡って行われ3代将軍家光の時代に完成したのだ。しかし、築城からわずか39年後に落雷により天守閣は焼失。以後、江戸時代に天守が再建されることはなく、天守閣の再建は昭和まで待たねばならなかった。

昭和6年(1932年)にようやく天守閣が再建される。当時としては最先端の鉄骨鉄筋コンクリート造りで建てられており、全国に先駆け歴史博物館として復元天守を活用したモデルケースとなった。歴史の転換点に居合わせた大阪城、ぜひ足を運んでいただきたい観光地である。

■大阪城の基本情報

大阪市中央区大阪城1-1
  • 開館時間...9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日...12月28日~翌年1月1日

2. 大阪旅行のグルメは「粉もん」がおすすめ

大阪のおすすめグルメといえばやはり「粉もん」であろう。粉もんとは「粉」、主に小麦粉で作られている食べ物のことを指し、お好み焼きやたこ焼き、うどんなどがある。粉もんの魅力といえば、小腹が空いたときに手軽に食べられるリーズナブルな価格帯にもある。

小麦粉を使った庶民料理が大阪に定着した理由のひとつに戦後の小麦粉政策がある。当時の日本には米が不足しており、代用品として小麦粉が使われたのだ。アメリカは大量の小麦粉を日本に送り、食糧難からの脱却を図ろうとした。学校給食にパンが出されるようになったのも小麦粉政策を背景としている。大阪の人々はさらにこれらの小麦粉料理にアレンジを加え、大阪グルメとして改良していったのだ。

粉もんの代表格である大阪のたこ焼きは、外はパリッと、中はトロっと柔らかいのが特徴だ。そして何より生地の旨さに定評がある。昆布出汁や醤油、みりん、山芋などが入り、生地だけでも美味しくいただける工夫がされている。大阪は昔から昆布出汁の文化が発達しており、この出汁文化が粉もんの旨さの秘訣ともいわれている。大阪に来たら粉もんグルメを堪能しよう。

3. 大阪旅行のお土産は「551の蓬莱豚まん」がおすすめ

関西の人にとっておなじみのCM「551(ゴーゴーイチ)の豚まんがあるとき~、ないとき~」で有名な「551の蓬莱豚まん」。この551の豚まんは、関西エリアでしか販売されていないまさにご当地名物である。大阪を訪れたら必ずお土産に買う、という方も少なくないだろう。地元の人も仕事帰りにお土産として買って行くほどのソウルフードでもある。

注目すべきは551の豚まんは、モチモチした生地の食感を実現させるために、工場から一定の距離内にある場所にしか店舗を出さないことだ。店はすべて直営で、店頭でひとつひとつ手作業で作られている。蒸しあがった豚まんのいいにおいが漂う店頭はガラス張りとなっており、豚まんを作る工程を目と鼻で楽しむことができる。

また、551の豚まんはお土産はもちろん、大阪市内にある551のレストランでもできたてあつあつの豚まんを食べることができる。レストランではほかにも551蓬莱名物の海鮮焼きそばなどがあり、豚まん以外の中華を楽しむこともできるのだ。

■551蓬莱の公式サイトはこちら

株式会社蓬莱公式サイト http://www.551horai.co.jp/

結論

以上、大阪に旅行したときのおすすめ観光地、グルメ、お土産について紹介した。大阪は交通や商業の要所であったため経済が発展した場所だ。さまざまな人が行き交い、歴史が動いた場所でもある。活気ある町と大阪グルメをぜひ堪能していただきたい。
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  • 更新日:

    2020年1月26日

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