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海釣り入門はイワシ釣りがおすすめ!釣れる場所や必要な道具など紹介

海釣り入門はイワシ釣りがおすすめ!釣れる場所や必要な道具など紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年2月 9日

イワシ釣りは、日本全国で楽しむことができ、シンプルな釣り方なので初心者でも挑戦しやすく、海釣り入門にはもってこいだ。そこで今回は、イワシ釣りのおすすめスポットや必要な釣り道具など、イワシ釣りに必要な知識を紹介しよう。

1. イワシを釣る前に!知っておきたい基本知識

イワシの種類

一言でイワシと言っても、イワシの種類は多く、日本にも3種類生息している。代表的なのは「マイワシ」で、体長が15~20cmくらいのものだ。「ウルメイワシ」は、マイワシと比べてみると目が大きくうるんでいるように見える。「カタクチイワシ」は、成魚でも体長が10cm程度で小ぶりなイワシだ。煮干しやしらす、ちりめんじゃこなどの加工食品として流通しているのは、このカタクチイワシだ。

イワシの特徴

イワシの体形は細長く、腹ビレが背ビレの真下に位置している。体色は、背面部は暗青色、腹部は光沢のある銀白色だ。マイワシは、体側に黒い小斑点が縦1列、もしくは2列に並んでいるのが特徴的。体長は種類によって異なるが、マイワシでは成魚の体長が30㎝に達するものもいる。生後1~2年で10~20㎝に成長し、寿命は5~8年程度だ。

イワシの旬とおもな産地

マイワシの旬は5~10月頃で、脂が乗っており絶品だ。日本全国に生息しているが、おもな産地は北海道や長崎、茨城だ。しかし、群れで回遊するマイワシは、漁獲量にバラツキがあり、周期的に大漁の年と不漁の年がある。

イワシのおいしい食べ方

食卓では馴染みのあるイワシだが、釣りたては鮮度が高く、鯛の味にも匹敵するほどだと言われている。せっかくの味や香りを消すような味付けよりも、イワシ本来の素材の旨味を生かして味わおう。刺身や酢漬け、シンプルな塩焼き、唐揚げ、フライなどがおすすめだ。

2. イワシ釣りのおすすめの時期や場所は?

イワシ釣りにおすすめのシーズン

イワシ釣りは、水温が上昇してくる初夏〜晩秋くらいまでがベストシーズンだ。ただし、地域によっては真冬でも大漁に釣れることもあるので、一概には言えない。

イワシ釣りにおすすめの時間帯

イワシは群れで回遊するので、釣れるタイミングにはとことん釣れるし、釣れないタイミングでは全く釣れないこともあるので、イワシを釣りやすい時間帯の見極めが大切だ。他の魚と同じように、活動が活発になる 日の出前後と日の入り前後は釣りやすい。また潮の変化も釣果に影響するので、潮位表で潮の満ち引きをチェックするようにしよう。

イワシ釣りにおすすめの場所

イワシ釣りは全国各地で楽しむことができ、足場がよくてスペースの広い大規模港の堤防や岸壁で行えるのが初心者にも嬉しい。特に、堤防先端や港内の突堤など、潮通しのよい場所や潮に変化が発生しやすい場所が狙い目だ。ただし、潮が速い場所だと、撒きエサがすぐに流れてしまって釣りにくいので注意しよう。

3. イワシ釣りに欠かせないアイテム【釣り竿・リール編】

イワシ釣りにおすすめの竿

ノベ竿

足場の低い堤防でイワシ釣りをする場合は、リールを使わないシンプルなノベ竿でもOKだ。万能竿、渓流竿タイプで、長さは4~5.3m程度のものが使いやすい。

リール竿

リールをセットした竿を使う場合は、4m前後の磯竿や、3m程度の万能竿、1.8m程度のルアー竿がおすすめだ。リールは2500番の小型スピニングリールがあるとよいが、投げずに手前に落として釣る場合は、リールの性能にこだわる必要はない。

4. イワシ釣りに欠かせないアイテム【仕掛け編】

イワシのサビキ釣りに必要なアイテム

イワシのサビキ釣りにおすすめの錘

仕掛けの最下部にセットするのが錘だ。錘は、ナス型の3〜10号を水深や潮の流れによって使い分ける。潮の流れが速い釣り場では、15号の錘を使うこともある。海底に溝や岩がある場所では 根掛りしてしまうこともあるので、余裕を持って揃えておくと安心だ。

イワシのサビキ釣りにおすすめのコマセ袋

イワシのサビキ仕掛けの一番上にセットするのがコマセ袋だ。この中にエサを入れて撒き魚を誘うので、仕掛けの中でも重要なパーツだ。開閉式の金具で簡単にセットできるタイプや、プラスチックでできた穴の開いたタイプがある。

イワシのサビキ釣りの仕掛けハリ

イワシ狙いの場合、「スキンサビキ」と呼ばれる種類がおすすめだ。その中でもアミエビに似たピンクスキンを使うが、その日の海の状況や天候によって、ピンク色より白がよいこともある。ハリのサイズは、4〜7号程度を、季節などによって狙うイワシの大きさによって使い分けよう。

ルアー仕掛け

イワシは、ルアー仕掛けでも 狙える。 アジング向けのルアー仕掛けで、ジグヘッドとワームを組み合わせよう。ワームは、イワシの小さい口でも食いつくように、良く曲がるソフトなワームを選ぶとよい。

5. イワシ釣りに欠かせないアイテム【エサ編】

イワシ釣りのエサ

イワシ釣りのエサにはアミエビを使う。 アミコマセの表記がある 製品でもよいが、冷凍のオキアミブロックが一般的だ。イワシ釣りの場合、半日で1kgのブロックが1~2個あればよい。オキアミブロックは手が汚れやすいのが難点なので、海水を汲めるロープ付きのバケツがあると便利だ。

釣果を上げるイワシ釣りのエサ

イワシ釣りを成功させるためには、イワシの群れを自分のスペースに留めておくことがポイントだ。米ぬかやパン粉を混ぜた粉系の餌をオキアミブロックなどと混ぜることで、 アミエビがフワフワと漂うので、イワシを足止めできる。

結論

イワシ釣りのポイントをおさえて紹介した。イワシは、群れにあたれば初心者でもたくさん釣れて楽しいうえに、食べてもおいしい。初心者はもちろん、子どもも楽しめるので、ファミリーフィッシングとしてもおすすめだ。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2020年2月 9日

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