このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
登山用クッカーの選び方を紹介。素材別・形状別の特徴とおすすめ商品

登山用クッカーの選び方を紹介。素材別・形状別の特徴とおすすめ商品

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年2月 6日

素晴らしい大自然の中で食べる「山めし」は、登山の醍醐味の一つだ。軽量でコンパクトなクッカーを持参して、手軽においしい食事を作りたいと思っている方もいるだろう。そこで今回は、おすすめのクッカーを紹介していく。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 外さない!クッカーの選び方

登山でクッカーを使って料理する上では、その材質が重要となってくる。クッカーにはさまざまな金属が使われており、その材質によって熱の通り方や重さに特徴があるため、どのポイントを重視するかで選ぶとよい。

クッカーの素材別メリット・デメリット

  • ステンレス素材
    家で使われている鍋と同じ材質である。丈夫で手入れしやすいといったメリットがあるが、重たい点は登山においてデメリットとなる。熱の伝わりも他の素材に比べるとよくないため、燃料も効率よく使えるとはいえないが、同じクッカーを長く愛用したい人にはおすすめできる。
  • アルミ素材
    アルミ素材は、熱の伝わり方がよい点がメリットである。そのため、燃料を効率よく使うことができ、登山に持ち運ぶ燃料の重さも軽くなる。重さは、ステンレスよりは軽く、持ち運びには便利であるが、強度が弱いといったデメリットがある。クッカーの取扱い方によっては、傷だらけになったり、ひどい場合は穴が開いてしまったりする。
  • チタン素材
    ゴルフクラブの素材として使われる金属であり、強度はバツグンに強い。重さも非常に軽く、登山時の体力消耗を抑えることができる。しかし、熱の伝わりが悪いため、燃料を無駄に消費してしまうデメリットがある。調理の際に、焦げやすい点にも注意が必要だ。

クッカーの形状もポイント

クッカーを選ぶ際には、素材以外に、その形状も重要なポイントだ。形状には「深型」と「浅型」の2通りある。

「深型」は登山時にカップラーメンやコーヒーのお湯を沸かすなど、簡単な調理におすすめである。調理が終わったら、クッカーに入れたまま食事することも可能といったメリットもある。

一方、食材を炒めたり、煮炊きするといった調理には「浅型」のクッカーがおすすめである。浅型であれば、カップラーメンだけでなくさまざまな調理ができるが、収納時にコンパクトにまとまらないといったデメリットがある。

また、メッシュ収納やスタッフバッグといった付属品の有無もクッカーを選定する上でポイントとなる。クッカーオリジナルの専用のケースがあることで、収納時に無駄がなく快適な登山をすることができる。

自分のバッグの大きさや登山スタイルにあわせて上手にクッカーを選ぶとよいだろう。

2. メーカー別おすすめクッカー

クッカーはさまざまなメーカーから販売されている。今回は、5つのメーカー各社のアイテムについて紹介する。

mont-bell モンベルクッカー アルパインクッカー ディ

収納性が高い深底タイプで、鍋や食器としても使用できるのが特徴だ。タイプによっては、カートリッジとストーブなどをぴったりと収納することができる。

snowpeak スノーピークヤエン クッカー1000

新潟県燕三条という金属加工で有名な街で生まれたsnowpeak。1台で料理のバリエーションが豊富で、大人数で登山に行く際に持参するのがよい。浅型のクッカーなので、フライパンとしても使えるのも特徴だ。

PRIMUS プリムスライテックトレックケトル&パン

丈夫で注ぎ口があるため、登山でコーヒーを作る際に利用したい。麺類を茹でた時にも、注ぎ口があるため、湯切りが容易にできるのが特徴だ。また、底面には滑り止め加工が施されており、登山のような平たい部分が少ない状況でもクッカーが滑りにくい。

Coleman コールマン パッカアウェイクッカーセット

ノンスティック加工という焦げにくい加工が施されたアルミ製軽量クッカーセットだ。また、外側は傷がつきにくい加工がされているため、登山時も安心して使用することができる。

DUG ダグ POT-S DG-0206

アルミ製のクッカーで、フタの部分も鍋として使用が可能だ。また、持ち手部分がシリコンカバーつきなので、持ちやすい。さらに、持ち手部分は折りたたむこともでき、コンパクトに収納できるのが特徴だ。

3. クッカーの使い方

クッカーは、すべての容器を重ねて無駄なく収納できるのが特徴だ。これをスタッキングと呼ぶ。付属のメッシュケースなどに収納すれば、コンパクトになり見た目も美しい。メーカーによっては、鍋の中にアウトドア用のガスを一緒に収納できるものもある。

次に、登山で米を炊くケースを例に、クッカーの使い方を順に説明しよう。

金属のにおいを落とす

買ったばかりのクッカーは金属特有のにおいがある場合もある。そんな時は、事前に米のとぎ汁で一度煮ることをおすすめする。

米と水を入れる

クッカーには目盛りが付いている場合が多いため、登山の時にわざわざ水を計る必要はない。米1合に対して水200mlを入れて火にかけよう。時間があれば、米を水に60分くらい浸けてしっかりと吸水させると失敗が少ない。また、バーナーは弱火をキープできるタイプが望ましい。アルミ素材のクッカーだと熱伝導率がよいため、失敗は少なくおいしくお米を炊くことができる。ただし、持ち手にシリコンが巻いていない場合は素手で持てないほど熱くなるため、軍手をするとよい。

米を炊く時のコツ

中火10分→弱火15分→強火10秒の時間配分で火にかけよう。素材がアルミなど軽い場合は、沸騰によって蓋が浮いてしまったりするので、何か重しを置くことをおすすめする。重いものがない場合は、周囲に落ちている石を置いてもよい。最後に蓋をしたまま10分ほど蒸らせばふっくらしたご飯のできあがりだ。

取り分け

1人の登山であれば鍋のままご飯を食べるのもよいのだが、複数での登山であれば余っている蓋をお皿代わりにして食べるとよい。アルミのクッカーでは熱伝導率が高いので、焦げ付きやすいが、メーカーによってはノンスティック加工がされているので焦げはキレイにとれるので安心だ。

結論

登山に持っていくクッカー選びで大切なポイントを紹介した。
登山用品のメーカー各社から、さまざまな特徴を持ったクッカーが販売されているので、店員さんに聞くなどして満足のいくクッカーを選んでほしい。また、クッカーの素材によっては調理の仕方が大きく変わってくるため、調理したい内容とクッカーの素材やタイプを合わせる必要もある。
登山の醍醐味である山めしを成功させるために、家の庭で練習するなどし、準備万端で登山に臨もう!

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ
    >