1. 卵をレンチンしたらまさかの大惨事に...

初めての離乳食作りのときのこと。
ズボラな性格のため、ゆで卵をレンジで作ることにしました。
そのままだと卵が爆発することは知っていたので、マグカップに水を入れてそこに卵を割り入れチンしました。
一分後、背後で「バーン!」という爆音がなったかと思うと、レンジの扉が勢いよくあきターンテーブルが粉々に...。
卵は飛び散り、新築の床は傷だらけになるという散々な結果でした。
レンジで卵をチンするとき、爆発しない方法なんてあるんでしょうか?。
~料理研究家からのアドバイス~「簡単アイデアで解決!」
卵のレンチンに限らず爆発するのは薄膜系の食品です。なので薄膜に穴をあけておくと爆発しづらくなります。具体的な方法はマグカップに水を入れて割卵し、卵黄をそーっと爪楊枝で刺して4か所程度穴をあけます。念のために蒸気が逃げるようにふわっとラップをしレンチンしていただけると爆発確率は下がります。
市販のレンジでゆで卵を作るグッズを使うのもお勧めです。
2. 片栗粉が団子状態に...!?
学生時代、初めて自炊をしたときのことです。
スープにとろみを付けたくて片栗粉を使いました。
ズボラな私は「水もお湯も一緒。溶かなくてもいけるっしょ!」と思い、片栗粉をそのままお鍋にイン。
結果、小さなお団子が入ったシャバシャバスープを飲む羽目になりました。
片栗粉はなぜ水には溶けるのにお湯には溶けないんでしょうか?
また溶かなくても使える片栗粉があるようですが、普通の片栗粉とどんな成分が異なるんでしょうか?
~料理研究家からのアドバイス~「あの商品を使えば悩みも解消!? 」
片栗粉は糊状になる温度が低く加水して55~60度くらいで糊状になります。
それまでに液体の中に片栗粉の粒子がばらけていないととろみに偏りができます。
このケースは片栗粉をお湯に直接ドンと入れたと思われますので粉の間の空気が抜けず塊になった片栗粉の表目が糊状になって溶け切らなかったと思われます。
溶かずに使える片栗粉はもう発売されていますので調べてみてください。
ちなみに名前はとろみ上手やとろみちゃんなど複数発売されています。
まとめ
実際に料理をすると疑問や悩みなど出てきますよね。
今後もたくさんの食・お料理エピソードを紹介していきます!乞うご期待ください!