1. りんごには2つの裏技がある!?

普段何気なく食べているりんご。農家さんにインタビューをしてみたところ、すぐに実践できる2つの裏技を抑えるだけで、いつものリンゴが格段に美味しくなるそうです!
早速その裏技をお伝えしたいと思います!
2. 新鮮さを知りたかったらりんごのおしり側を見る!
まずは、りんごを選ぶ時の裏技です。
食べるなら、できる限りしっかり熟れた甘くて美味しいりんごを食べたいですよね。そんな時は、りんごのおしり側(ヘタがない側)を注目してみるとよいそうです!実はそこを見た時に、緑色寄りの場合は実がわかく、黄色寄りの場合は熟れているという風に判別することができます。

りんごは、はじめ緑色で日光を浴びることで、葉緑素がこわれ、アントシアニンという赤色の成分が増えていくみたいです。農家によってはりんご全体を綺麗な赤色にするために、実のおしりの部分にも日光が当たるように工夫をしているところもあるそうです。その場合、おしりの色が緑色か黄色か判別が難しくなりますが、徳永さん曰く見る人が見れば、緑色の上に赤色が乗っているか、黄色の上に赤色が乗っているか見分けがつくそうです!
ここを意識すればいつでも美味しいりんごを選ぶことができます!ぜひ、スーパーや八百屋さんでりんごのおしりに注目してみてください!
3. りんごは冷蔵庫にそのまま入れちゃダメ!

次に、りんごの保存方法についての裏技です。
りんごを冷蔵庫にそのまま入れるのはよくないって、知っていましたか?実はりんごはエチレンという植物の老化を促すホルモンを多く出す食材のため、冷蔵庫にそのまま入れて放置していると、周囲の野菜や果物がそのホルモンの影響で早く傷んでしまう恐れがあるのです。(りんごとスイカを一緒に入れておくと、なんとスイカが爆発してしまうこともあるそうです...!?)
また、りんごは乾燥にも弱いので保管する時にはビニール袋に入れて密閉させるのが一番よいとのことです。ちょっとした工夫で、りんごや冷蔵庫の食材を美味しく保つことができるのです!
4. 結論
今回は、フルプロ農園の徳永様にインタビューにお答えいただきました!
皆さんも今回紹介したポイントを意識しながら、美味しくりんごを食べましょう!
今回ご協力いただいた農家さん
徳永虎千代さん
長野県長野市でフルプロ農園を運営中。東京ドーム3つ分にわたる土地で主にりんごの栽培を行っている。最近ではSNSでの積極的な発信を通じ、フルーツ離れしはじめている若者にフルーツの良さを伝えるための活動を行っている。