1. うっかり母さん
私の母は早起きが苦手でした。
ですが、寝ぼけながらも高校時代の私にお弁当を作ってくれていました。
とある日、昼食の時間にフタを開けてびっくり、お弁当箱の半分におかずが入っているだけでした...もう半分に仕切られた部分にはお米は入っていません。
クライスメイトに大笑いされましたが、皆が少しずつお米を分けてくれて、とても素敵な思い出になりました。
それ以来、卒業まで私が弁当箱にご飯をつめる係になりました。
36歳/会社員
2. 喧嘩で持ち出す!?
彩りやバランスを考えてお弁当を作っていたら、食欲がないからお弁当を食べたくないと夫が言い出しました。それを聞いた日から、お弁当の量を減らすことを提案し、夫も了承しました。
するとある日、喧嘩をしたら夫がお弁当のことを持ち出してきたのです。「弁当がみじめすぎて恥ずかしい。同僚と比べると情けない」と言い出しました。自分が食べきれないと悩んで減らしたくせにと思いそれからは作らなくなりました。
現在、夫は昼食を買っているようですが、偏ったものばかりでコンビニ弁当にも飽きたみたい。ですがもう色々言われたくないので作りません。
42歳/主婦