1. 母との喧嘩
私が高校生だった時のことです。
思春期の私は、母と些細なことで喧嘩をしました。そして、母は、「明日はお弁当作ってあげないからね!」と捨て台詞を言って去っていきました。
私は、「明日お弁当なかったらどうしようかなぁ。学校に売りにくるパン屋さんで買おうかな」くらいにしか思いませんでした。
次の日の朝、いつものようにお弁当袋があり、きちんとお弁当が用意されていました。母は、ちゃんと早起きをして、私が起きる頃にはお弁当を完成させてくれていました。
あんなにはっきりと"作らない宣言"をしていたのにと思い、おかしくなりましたが、何も言わずに作ってくれていて、母にはなんだが頭が上がらない気持ちになりました。
大人になった今は、毎日美味しいお弁当を作ってくれたことを感謝しています。母のおかげで、今では家族に美味しいお弁当を作ろうとがんばれています。
(37歳/自営業)
2. 可愛いお弁当
子どもが幼稚園の時、毎日お弁当を作っていました。ある日お迎えに行くと、子どもと仲の良いお友達が「お弁当ってママが作ってるの?」と聞かれたので、「そうだよ」と言うと「ふーん。私のママはいつも可愛く作ってくれるよ」と言われました。キャラ弁全盛期だった当時、私は料理が苦手なのでキャラ弁を作らないでいました。翌日、子どものお弁当に頑張って海苔でぺたぺた顔を貼って持たせると、子どもがとても喜んで帰って来てくれました。少し大変でしたが、お弁当で喜んでくれて嬉しかったです。
(39歳/主婦)
まとめ
今後もたくさんの食・お料理エピソードを紹介していきます!乞うご期待!
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。