1. なんでこんなもの...
私は普段から母にお弁当を作ってもらっていました。作ってもらう立場でしたが、梅干しがどうしても苦手に感じてしまい克服できずにいました。
しかし母はそれを知りながらも、お弁当のご飯に、直に梅干しを乗せてきたのです。お弁当を楽しみにしていた分、開けた時にとてもがっかりしたのを覚えています。何で入れたんだろうと、悲しくもなりました。
でも食べた時、珍しくおいしいと感じました。梅干し特有の独特の酸っぱさはなく、甘い味がしました。
後から母に聞いた話ですが、蜂蜜漬けの梅干しにしたそうです。その母の気遣いに嬉しくなったし、自分が苦手を克服できた一歩なのではないかと嬉しくなったのを覚えています。
23歳/臨時職員
まとめ
確かに小さい頃は親の気遣いって理解できなかったりイライラしてしまうものですよね、、しかも嫌いなものが直乗せ!しかし、親の完璧なまでの策に編集部も脱帽でした!子供が無理なく成長していける、それをサポートできる親の存在は素晴らしいものですよね。 今後もたくさんの食・お料理エピソードを紹介していきます!乞うご期待!
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。