1. ちゃんとしたお弁当
私は毎朝、夫のお弁当を作っている。夫は仕事が忙しく、家事に協力しなかった。私は夫に感謝されることもなく、不満を募らせていた。
ある日、夫はお弁当を持って帰ってきた。私が開けてみると、中身はほとんど残っていた。夫は「今日のお弁当はまずかった」と言った。「味付けが濃すぎるし、見た目も汚いし、量も少ない。こんなもの食べられないよ」
私はショックを受けた。自分が一生懸命作ったお弁当を否定されたことに怒りと悲しみを感じた。「ごめんなさい」と言うしかできなかった。
夫は「明日からちゃんとしたお弁当を作れよ」と言って部屋に入って行った。私は泣きながらキッチンに立った。自分の価値を認めてくれない夫に対する愛情も尊厳も失われていくのを感じた。
48歳/専業主婦
まとめ
今まではしっかりと食べていたこともあって、本当に味が違ったのかもしれませんが、言い方に気を付けていれば奥さんの気持ちも変わっていたのかもしれません。愛情と努力があるからこそ、毎日大変な家事をしてくれているのですから、日頃から感謝を言葉や行動に表すことが重要ですよね。 今後もたくさんの食・お料理エピソードを紹介していきます!乞うご期待!
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。